2007年11月23日

奥嵯峨、広沢の紅葉(071123)

さすが連休、嵐山に近い家の前の三条通りは既に満タン。
車でお出かけは不可能なこの季節です。

きっと嵐山はクレイジーなことになっているはずなので、
広沢のもみじの様子を見に行くことにしました。

時間は夕方4時過ぎ。

京都の西に位置するここ、嵐山、嵯峨は、すぐ西に山があり日の入りが早い。

刻一刻と、夕日のライティングは変化していく。やがて早い夜が訪れる。

渋滞の一条通り、それを渡るために、車が切れるのを待つ時間すら惜しい。

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広沢の池のほとりの巨大なもみじの木。

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よかった。なんだかんだ、ちゃんと紅葉してくれています。エラい!

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多少色のりの悪さも、夕陽でカバー。

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最近、TVでも有名な、いつもの紅葉&桜スポット。

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やっぱりちゃんと紅葉している!


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夕陽のスポット

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僅かな時間で、いろいろと色彩が変化していく。


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細かい葉が美しいです。

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公園の小さな紅葉。葉の色がいろいろきれいでした。

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16:9ワイドで夕暮れの広沢の池を撮影。

とうとう、ここ広沢も紅葉してきましたね。
でもまだまだこれからです。

posted by ほへと at 19:23| Comment(0) | TrackBack(0) | デジタルPHOTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

違いなんか分からない。偽装問題。

一流芸能人すらも、目隠しされれば、ワインの味も分からない。

良いか、悪いか、本物か、偽物か、
自分の感覚で判断できる、そんな人は稀で、
それは職人か鑑定士か、
我々民間人には到底無理な話だ。

そもそもそんなスキルがあれば、それを生かした商売をやっています。

但馬牛の里の人曰く、世の中で但馬牛という名を見ると思うが、実際は「本物の但馬牛」は本当に貴重で、そんな量流通しているはずはない。大抵はよその黒毛和牛を但馬でさばいた程度であろう。と話していたが、船場吉兆は他府県牛を但馬牛と偽装していた。

おいしければいいじゃないという人もいますが。

お前等みたいな味の分からんモンはこれを但馬牛と思ってありがたく食っとけって感じだろうか?もったいないの次元じゃないよね。

本物を食べたくて足を運んでくれたお客さんには、死んで詫びるほどの誠意を見せて欲しいのに。
船場吉兆さん。対応も悲しいね。

実際、完璧に計算された偽装は見抜けない。
簡単な偽装も見抜けないけど。


江戸時代
士農工商という、カーストがあった。
日本文化はピークに達し、そのパフォーマンスの高さは、
開国後、ヨーロッパ始め、世界を驚かせ認めさせた。
ひとつひとつの商品や食材はいまじゃ考えられないほど、良いものでしたね。
だから、ものを大切に、食べ物を大事にしていたのでしょう。

今は
商工農士という時代だ。

商人が一番エライ。
すなわち経済効率優先というやつか。
まず売れなければ話にならない。
何を売るかは二の次だ。
しかも、どんどん売れ!買え!消費しろ!
それが政治も社会も動かす。

商人が嘘をつくのが仕事になっていないか?
職人がごまかす技術を突き詰めてないか?
農民は種じゃなく毒を蒔いてないか?
政治家は国や魂を売っていないか?


国民は消費者の権利、消費者の安全と叫ぶけれども、
消費者も働いていますね。
その消費者って、士農工商ってどこなのだろうか?(江戸時代じゃないけど)

やはりエゴジー(エゴで自我)な国民主権では、未来はありませんね。

posted by ほへと at 17:31| Comment(5) | TrackBack(0) | 独り言(読み物) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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