秋も過ぎ、さすがに紅葉の見頃には遅すぎる、京都の北西。
高雄は神護寺にやってきました。
コンビニで弁当と茶を買ってハイキング気分である。
駐車場に車を停めると、係りから驚愕のプライス、「駐車料金1000円です。
」と言われ「はぁ?、高いなぁ、よそ行くぞ、いつもは500円やろ!」とカウ
ンターでかまし、500円に値切る。(否定的なエネルギーを前進エネルギーに
素早く転換!?)
駐車場から長い階段を下りて、まだ生き残ってるわずかな紅葉。
地面の紅葉の落ち葉。
なかなかのショット。
そして、長い階段を登っていく。
いつもやっていない、茶店が気合い入れて営業している。
途中、おびただしい数のもみじの木を見ました。
しかし、見頃の時期は完全に遅かったようです。
足下には、分厚い紅葉の落ち葉製のカーペット。
もし、最盛期に来たら、凄い光景でしょうね。
来年こそは、、(高雄も混むのよ)
時間は1時過ぎだろうか?
いつもと違う妙な看板が気になったが櫻門をくぐれば、神護寺の空はいつものよ
うに晴れ渡っていた。
かわら投げ
腹減った。弁当を食らう場所を探し、とりあえずやってきたが、さすが観光客が多く、
ここはマズイと他をあたることに。
金堂。さすがにこの中じゃ、弁当は気まずいだろう。
今日は、椿かな?白い花に囲まれて、ご機嫌さんな不動明王サマ。
まさか、観光客で沢山来てウハウハなのか?
山の頂上はさすがに観光客などいまい。
性仁法親王墓
文覚上人墓
長い長い山の頂上を目指す。
「腹ヘった」
京都市、向日市が一望できるこの場所。
さすがに久々の山道はこたえたわい。
お弁当を食べる。
いつもは部屋で食べるコンビニ弁当も、
この見晴らしの中では、格別な味。
って単に腹が減ってただけかも。
汗と山の上ということで、さすがに冷えてきました。
風邪を引かないうちに、下山することに。
そして和気清麿公墓(わけのきよまろ)へ向かう。
最後に、一番重要な場所である、和気清麿公墓(わけのきよまろ)前にやってき
た。
確かに、ここは少し違う雰囲気だね。
パワー溢れるこの場所で、
お茶をしばし供える(といいつつ気をチャージ)
松ぼっくりを拾ったり、空を眺めたりして、のどかな時間を過ごす。
日も大分傾いてきた、帰路につく。
頭上に、地上高い木々が神々しく、輝きが降る。
最初に見た、綺麗な落ち葉の絨毯も、陰に埋もれていました。
やはり、タイミングというのは、何と重要な事か。
そして、階段を上り駐車場へ
来年は、きっと全盛期に3回は来たいですね。