2008年01月17日

数秘レポート1

人間存在の本質は何か?ほど大層では無いが、
人間のエゴ存在の本質としては、やはり数秘(生年月日)は重要である。

個人はもとより、集団、民族、国家、また、文化、思想、宗教、科学など、その影に数秘のエゴ性質を見いだす事が出来る。

そんな人間のエゴの、本質の理解には、やはり数秘1がキーポイントである。

数秘1とは、人間の性質、今人類のエゴの方向性である。

数秘1の性質を把握することは、他の数秘を把握することはもとより、根源的な
人間の、人類の、現文明の方向を把握し、理解し、対応、対処する手助けとなるだろう。

人間として、はじめて誕生した数秘1の性質は、エゴのプロトタイプである。
いわば。「アダム」といったところか。

そもそも人間(エゴ)とは、この世界でうまく生きなければいけない。
エゴの死は、その世界を失うということだ。

数秘1は、存在するという根源的な目標を持っている。

「恐怖」
数秘1の性質の半分は恐怖や不安で出来ているといっても過言ではない。
それは、外からは計り知れない程だ。

恐怖の理由は、「未知」である。
知らないものとの出会い。
明日はどうなるか分からない。

そんな存在を脅かす何かに対して、自分を守らなければいけない。

ゆえに身体的安心、精神的安心を求める。

常々、数秘1エゴと世界との境界線には、この未知があるのだ。

究極的に永遠の安心を切望するが、そんなものは無い。

とりあえず、金銭や経済的なことや、支配的地位を得る事で、
暴れるエゴはひとまず落ち着かす事は出来る。

まず、数秘1のエゴコントロールは、恐怖心を打ち消し、己に勝つ事。
と言いたいが、無理そうなので、程よく、最低限度の財力を持つ事です。
すぐ、金銭的な物に囚われやすいが、
ポイントは、使えば無くなる財産ではなく、財産を生み続ける財力です。
すなわち、仕事の能力などです。

その安心が手に入れば数秘1は攻めに転じます。
生きていた証を、世界に刻むような行動に出ます。

数秘1には数秘最大の願望達成能力がある。

常に境界線は未知である。
その未知を自分のものにする事が出来れば、数秘1は爆発的なパフォーマンスを発揮する。

かつて無い発明をしたり、前人未踏の偉業を達成する。

但し全員が成功するわけもなく。
基本他の数秘に比べ、目先で動き失敗しやすい。
根性や忍耐のメーターも低く、長期スパンの計画も弱い。
また目立ちたがりな為に協調性にも問題が生じる場合もある。
ホラや大げさな部分も問題だ。
また、金に魂を売る輩も多い。

また、優れた願望達成能力が、ネガティブ思考に陥れば、
その恐怖を体現する悲惨で痛い現実を創り出す。

実は数秘1の失敗は、このリバースした願望達成能力にある。

また、不安な未来を意識する故に、予知能力は高い。
中には直感(未来予知系)の能力を有する人もいるが、
もしネガティブな予知をしてるなら、速やかにその力は閉じてください。
その力で幸福になる事はありません。(意識が既にネガティブ)

数秘1の中には、占いにどっぷりハマる人も多い。
これは、未来の不安から来ています。
どうしても、無駄に未来を知りたがったり、無駄に願望を達成しようとする(念)
だから占いなどをあまり信じない事!(ほへと占いは除く)
それより、精神を鍛えて下さいね。


またサブ数秘が1の場合も参考にして下さい。
std1,s-s1,Db1



posted by ほへと at 18:50| Comment(5) | TrackBack(0) | 占術に関係する事柄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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