数秘1の誕生後、その行き過ぎた方向性を調整するように、数秘2が誕生する。
西暦2000代より、数秘シンボルは1から2へ移行している。
丁度、行き過ぎた人間のエゴの方向性を、数秘2の力で、調整するのかもしれない。
2000年を境はともかく、男性的権力構造の崩壊。女性の社会進出。
そういえば、食に関する偽装発覚も多いですね。
これは、食に関する意識の高まりだろう。
といいつつ今年は2008年なので、多少数秘1が再び強まるでしょう。
権力争いが必要な年ですね。
ともかく、2000年以降、右上がりということも無くなり。
先の方が良いということも、経済だけでなく、音楽や文化の面でも起こってきている。
今後世の中を占うにしても、数秘2というのを理解するのは必要だろう。
数秘2の未知の恐怖の克服。
数秘1が抱く、未知への恐怖は、数秘2は抱かない。
なぜなら、数秘2は未知を意識しないからだ。
未知の領域の探索は数秘1など他に任せ、
数秘2は実際に起こった、過去の事実だけを意識すれば良い。
未来は数秘1、過去は数秘2が受け持つという基本フォーメーションだ。
未来を指向しすぎる数秘1に対して、数秘2の存在は程よいブレーキとなり、
安定を与えてくれる。
アダムとイブといったところか。
ただ、単純に数秘1と2の相性ということではない。
基本男性は数秘1、女性は数秘2の性質を有するというのも大事なところだ。
数秘2は偶数系数秘、4、6、8のベースである。
偶数系数秘の特徴としては、静的観察力(パッシブソナー)というのがある。
物事や相手の事を、自分は息を潜めて、感じるという感受性が高い。
逆は、自分が行動を起こしているときは、観察力は非常に低下する。
特に、慣れない環境下では、偶数系数秘は、うまく力を発揮できない。
また、息を潜め観察しても、答えを得るまでに時間が掛かるという問題がある。
それは、過去を意識するから、物事が過去になるのを待たなければいけない点だ。
例えば、数秘2は、即現実に対応する為に感受性感度が高く、
数秘6は時間をより掛けてじっくり観察する為に感受性の感度は低く設定されている。
奇数系数秘は、動的観察力(アクティブソナー)で、自分が起こす行動の影響をから、物事や相手を理解しようとする。
まぁちょっかいを出した反応を観察する、だからちょっかい出さなければ分からないといった感じだ。
男性の悲しい性か(?)
また、数秘偶数系は、未知に対する警戒心が薄いので、その警戒に関してのエネルギーの消耗は低い。
過去の安全な行動を反復するということで、数秘奇数系に比べ、スタミナがある。
しかし、同時に、未知の世界へなかなか飛び込まない。
既に経験した世界でなければ、力が発揮できないからだ。
安定志向、継続型。
現状維持型である。
数秘2が未知の領域を知りたい場合は、実際に自分が飛び込むのではなく、
先駆者の意見を求める。どうだったか?そんなプロセスがともかく、結果を、結果だけを聞きたがる人も多い。
いざ、未知の領域に踏み込むと、意識が混乱したり、かなり緊張する。
数秘2、6は、将来の大きな環境の変化を感じると、寝込むように悩む人もいる。
数秘4、8はその点は、無警戒で飛び込む、勇気というか無謀さというか、
ほとんどヤケに近い感じで、未知へ飛び込む。
それは未知の領域を得意とする数秘奇数系の振る舞いとは違い、あまり物事が見えていない。
この辺りが、実際に経験した人と、経験した人の話を聞いたという差を生じる。
数秘2、偶数系の人は聞いた以上の事があるので、頑張って実際に行動してみましょう。
数秘偶数系は本質的に未知なるものに関しては弱いために、オプションでs-sの場合は前衛となるパートナーは必要だろう。
(偶数系数秘サブが奇数ならStdとなる)