感覚ではまだまだ朝日には早いが、まぶたに明るさを感じた。
起きてふと、部屋を眺めると、真っ白のiMacが浮かび上がっている。
浮かび上がらせているのは、外の光だ。
朝にしてはまだ早そうだが、、
月明かりか、
丁度、カーテンとカーテンの僅かな隙間から、
月の輝きが覗いていた。
時間は午前4時半。

夢を見ていた。
写真を撮ろうとしていた。
写真といっても、一枚の風景というのでは無かった。
シャッターを押そうにも、なかなか押せなかった。
それは、カメラが壊れているわけではない。
あまりにも、輝かしい景色側に圧倒されて、
まだ弱い私は、その光に負けてしまい。
うまく、その風景、世界を見れないでいる。
にじむ景色。
構図が決まらない。
シャッターが押せなかった理由だ。
そんな夢をみていた.。