今年は「寅年」だが、寅には、尊敬・謙虚・慎みという意味が含まれている。
尊敬や謙虚さ、慎みは、羽化する前の蛹(さなぎ)のようなものだ。
その間は手足どころか、自ら動くことすらできない。
でもやがて、成長し、飛び立つには必要なもの。
今までの人生で良かったことといえば、
尊敬できる人に会うことができたことだ。
素晴らしい出会いには感謝と失望がある。
いつかこんな人になりたい。
または、なんだこのバケモノは、一生かかったって抜かせやしない。
失望は、自分の無能力さを思い知ることで、
自分が本当に凡人だと気づかせてくれる。
そんな失望はやがて希望に変わり、感謝となる。
また、尊敬する人に、求められてもいないのに、アドバイスをするときなど、要注意である。
安易に尊敬する人に、あれこれいうのは、尊敬していない証拠かも知れないからだ。
「尊敬」という意は、人によって違う。
その人の言う「尊敬」とは?そう思ってコミュニケーションするのもいいかもしれない。
人を観る基準であり、その人の意志の源に影響する。
そうして言霊を強めよう。
この間、いつものバーで、よく朝までテレビとか、たかじんのどこまでいって委員会などで活躍されている、某M田先生がおられた。
天才か秀才かは分からないが尊敬できる人だった。
テレビでは少し控えめに、しかし鋭く、バランス感覚の良いコメントをされているのだが、
その実、やはりすごく物知りであり、その時は、日本舞踊から歌舞伎などの古典の話をされていた。
また、歌が物凄くうまいことも驚いた。
それでいて、物腰は柔らかく、気も使われる。
どっかで、ふんぞり返って呑んでいる偉そうな人とは違うんだなと思った、
どうしたらこんな人物になれるのか?
おそらくきっと、自分などたいしたことがなく、
努力すれば、誰でもそうなると謙遜されるだろうか。
よく誤解しがちだが、そんな簡単になれない事は知っている。
凡人は、あれが無ければ、あれがあったなら、(天才か秀才)そうなったかもと考える。
今の人にこそ「尊敬」は必要だろうと思う。
親や先生が尊敬できなくても、ミュージシャンでも、歴史上の人物でも、すでに人でなくとも尊敬できれば良いと思う。
「龍馬」人気もわかる。
でも、ファン的ではいけないと思う。
すがるのも良くないと思う。
ファン的に、すがるように尊敬するのと、
その道を歩もうとする尊敬や、近づこうとする尊敬は違う。
暴れる自分(我)を慎むこと。
その尊敬する人に近づくために。
そうして、時代は次の年、「卯」で春を迎えるのである。
2010年01月04日
2010年01月01日
2010年新春
今年も宜しくお願いしたいます。

「とら」
去年の丑と合わせ、丑寅は北東の方向を表す。
そんな寅の刻は、午前3時〜5時。
それは朝、日の出の直前、春に草花が生える直前。
スタートの瞬間を待つ、短距離選手のように、じっと待っている状態である。
それが、謙虚さや、尊敬を表す様となる。
昔中国でそういう対象となったのが虎であったので、寅には虎が当てられたそうだ。
(北野天満宮にて)

千本丸太町に引越ししてきたので、歩いて、北野天満宮へ初詣に行きました。
参道には、多くの参拝者とびっしり屋台。煩悩(仏教用語)をかきたてます。
誘惑に負けず、本殿を目指す。

本殿に到着。今年も宜しくとご挨拶。

別に、おみくじを引くわけでなく、お守りを買うわけでもないが、記念に巫女さんは撮影しておこう。

今年も、京風雑煮を作ってみた。

さらに、今年はなんと!なんと!
おせち料理があります!(スーパーで1100円ですが)

そのおせちセットに無い、
カズノコ(形崩れ品だけど)
なますにかまぼこ、伊達巻も(半額品だけど)
非常に、正月らしい。

昨日は、フレスコで、大晦日閉店前の特価祭りで、買い物しすぎ。
当然、部屋の冷蔵庫には入るわけもなく(小さすぎ)、ベランダの洗濯機の前に、急遽第2冷蔵庫を設置。(発泡箱)

昨日の夜は、ちゃんと年越しそばを食べる。しかも、にしんそば。

年越しは、いつものバー、おもい川でカウントダウン。
樽酒を、マスで振る舞ってくれました。
また、常連の料理の先生特製のお節を頂くが、旨すぎる。味が超絶妙。
でも、日本だけですね。げんを担ぐというのは、中国でも無いようだし。
エビは、長寿の願いで、腰が曲がるまで元気にだそうだ。
正月早々、縁起がいいや。
「とら」
去年の丑と合わせ、丑寅は北東の方向を表す。
そんな寅の刻は、午前3時〜5時。
それは朝、日の出の直前、春に草花が生える直前。
スタートの瞬間を待つ、短距離選手のように、じっと待っている状態である。
それが、謙虚さや、尊敬を表す様となる。
昔中国でそういう対象となったのが虎であったので、寅には虎が当てられたそうだ。
(北野天満宮にて)
千本丸太町に引越ししてきたので、歩いて、北野天満宮へ初詣に行きました。
参道には、多くの参拝者とびっしり屋台。煩悩(仏教用語)をかきたてます。
誘惑に負けず、本殿を目指す。
本殿に到着。今年も宜しくとご挨拶。
別に、おみくじを引くわけでなく、お守りを買うわけでもないが、記念に巫女さんは撮影しておこう。
今年も、京風雑煮を作ってみた。
さらに、今年はなんと!なんと!
おせち料理があります!(スーパーで1100円ですが)
そのおせちセットに無い、
カズノコ(形崩れ品だけど)
なますにかまぼこ、伊達巻も(半額品だけど)
非常に、正月らしい。
昨日は、フレスコで、大晦日閉店前の特価祭りで、買い物しすぎ。
当然、部屋の冷蔵庫には入るわけもなく(小さすぎ)、ベランダの洗濯機の前に、急遽第2冷蔵庫を設置。(発泡箱)
昨日の夜は、ちゃんと年越しそばを食べる。しかも、にしんそば。

年越しは、いつものバー、おもい川でカウントダウン。
樽酒を、マスで振る舞ってくれました。
また、常連の料理の先生特製のお節を頂くが、旨すぎる。味が超絶妙。
でも、日本だけですね。げんを担ぐというのは、中国でも無いようだし。
エビは、長寿の願いで、腰が曲がるまで元気にだそうだ。
正月早々、縁起がいいや。

