2011年08月20日

大乗寺(応挙寺)にて(110819)1/2

今日は、兵庫県は香住、現香美町の大乗寺さんへ円山応挙の襖絵を見に行きます。
メンバーは着物の若旦那と友禅の佐伯氏など4人。

着物の若旦那の運転だが、日頃の行いが祟ったのか、テニスでアバラを負傷したらしく、サポーターを装着しての運転。さらに、工事や渋滞などで到着は大幅に遅れる。

途中豊岡に寄る。コウノトリが飛んでいた。広い田んぼが広がるがコウノトリのエサのため豊岡市の田んぼは無農薬だ。

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香美町へ

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大乗寺、応挙寺へ到着。

いつものように副住職の奥様に、襖絵の案内をして頂きました。(VIP待遇)

そうそう、襖絵は数年前にレプリカに変えられ、200年経過したオリジナル襖絵は劣化をこれ以上進ませないために収蔵庫に保管されているとのことです。

思えば、大乗寺にて、最後(?)の襖絵を見るために(とカニだな)、ここ香住によく来ていたのかな?と思うこともあったが、レプリカになってからははじめての大乗寺の襖絵。

いきなりの、孔雀の間で、驚いた。
違う。ナニ?という感じ。あの孔雀がいない。

レプリカは、何故か洋画の偉い人の指揮で作成されたらしく、
描かれた当初、200年前の作品を復元したらしい。

なるほど、金箔が金ピカで、時代の経過の黒ずみも無いというわけか。

それにしても、何やら、写真で言う、白飛び、黒つぶれ、コントラストが強調し過ぎの感がする。

ともかく、いつものように奥様に最後まで、襖絵を丁寧に説明して頂きました。

本物の襖絵は、以前ここで何度か見たことがあった経験から、
レプリカはやはり、どこか違う。魂っぽいのを感じない。
気のせいか?

さらに、一般公開のない、2Fの鴨の間、猿の間も特別に見せていただいた。(さらにVIP待遇)
ここはレプリカではなく、本物ばかり、しかも、あまり紫外線にあびてないらしく、麩の具合も良さそう。

着物の若旦那と友禅の佐伯氏も、レプリカではなく、長沢芦雪ら本物の応挙派に、興奮し、満足していた様子だった。

それにしても、さすがこいつら、着物の職人だけあって、絵を見る目は本物だと逆に感心する。
そんなことには節穴なほへとには羨ましい。

ここで、大乗寺の(副住職の)奥様から恐ろしいお言葉をいただく。
「収蔵庫の本物を見れるように頼みましょうか?」

そんな大それた事を、丁重に遠慮し、断わろうとする間も無く、
「是非お願いします。」
着物の若旦那と友禅の佐伯氏。

「大丈夫、収蔵庫、見れるそうです」

続く。
posted by ほへと at 22:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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