という記事がありました。
なんと、脳内物質と思ってたら、腸内物質だったのか?
セロトニンが不足すると、イライラや不安、また、うつ病の人に足りないという説があるそうです。
セロトニンは、落ち着きや安定感をもたらし、ストレスに強くなる。
それって、まんま丹田の効果と一致するやん!
丹田って位置的には腸だしね。(女性の子宮という場合もある)
そういうことなら、丹田を是非ゲットしなければいけないね。
今回は、丹田をゲットしよう!の2回目です。
前回の丹田をゲットしよう!(1)
をまず見て下さいね。
腰に力を入れて、腹に力を入れて、球状の丹田を下腹部に出現させます。
丹田の場所を示します。
丹田の位置(参考:一分間の強健法 肥田春充:壮神社)
へそと腰を結んだ線上を天井として、丸い球状のものが丹田であり、その中心点を正中心と呼んでいます。
腰の力の入れかた
腰から、へそ方向に直線が描かれていますが、これは非常に重要な線です。面ではありません。
これは、腰の力の入れかたの方向を表しています。
しかし、この時に、腰骨を反り返してしまうと、まったくダメです。
基本は、腰骨は真っ直ぐ(多少の緊張での反りは許容)です。
腰は伸筋のターミナルポイントで、脚を臀筋により後方に引く力が源です。
足の踵部が末端となります。
腰に力を入れながら、尾てい骨から仙骨、腰椎、胸椎と伸ばしながら吸気します。
胸式呼吸ですね。
丹田を真上から見た図
丹田に向かって、腰から真っ直ぐ正面に向かって力を入れます。
斜め45度の線は脚を表しています。
左右の踵で、丹田を引っ張ります。腰の力です。
ハラの力の入れかた
今度は、ハラから丹田に真正面から腰に向かって力を入れます。
ハラは屈筋のターミナルポイントで、足のつま先を支点に身体の重心を落下させます。
綱引きの時に腰を落とすような感じですね。
ハラに力を入れながら、息を吐き、胸、みぞおち、腹を縮めるように力を入れます。
この時に吐いた時に腹が凹まず、腹が膨れます。逆複式呼吸です。(厳密には腹胸式)
ヘソと腰の力の押し合い、それを真垂直、下に落とします。
そうすると、恥骨合部とヘソと腰の線の間に、球状の緊張が生まれます。
あまり、ギチギチに力を入れない。
イメージとしては、球の中心点に力を集約すること。
中心点は、カメラのピントを合わすような感じです。
まぁ、簡単には獲得できませんが、
日々努力をしていけば、ハラを意識することはできると思うので、上半身に上がった過剰な意識(エゴ)が抑制されると思います。
また、意識すれば、神経を集中すれば、そこに血液も集まり、温かくなるので、腸が温まるとセロトニンが放出されるようです。
できれば、ボディワーク教室で直接指導したいですね。
以前の丹田の記事
丹田について、、とりとめなく。
丹田(重心)を利用した身体操作へ
丹田実践1
東京ボディワーク教室(表参道)、今回は1月26日日曜日です。