2020年03月18日

ほへとボディワーク:腕立て(1)

宇宙飛行士が宇宙から帰還したら、地上の重力で自由に動くことができないそうだ。

我々は普段意識することは無いが、頭上から強力な重力が抑えてつけているのだ。

初回は、まず、この重力を感じ、重力に抵抗してみよう。
そのためのボディワークが、「腕立て」だ。
まずは、「腕立て」だ、「腕立て伏せ(プッシュアップ)」ではない点に注意。
要は、腕立て伏せの準備状態のまま、3分間静止するというボディワークだ。
肘を折ってする体幹トレーニングと似ているが、ここでは腕は伸ばします。

ウルトラマンが地球上に三分間しかいられないというが、あなたは3分以上地上にいれるか?


「腕立て」のやり方。

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◯「腕立て」基本姿勢
・脚を揃えて伸ばし、身体を床に伏せた状態から、手を肩幅、床に付け、腕を伸ばし、胴体を浮かします。
・手と手の真上に胸の中心が来るように、頭を前に伸ばし、視線は下ではなく、前を向く。
・脚は伸ばし、足のつま先を床に付け、お尻(骨盤)が下がらないようにしっかりとグリップし支える。
・背骨は反らさず、また真っすぐでもなく、ややアーチ状を意識して丸める。
・手は、小指側にも体重が掛かるように、親指、人差し指、小指にしっかり力が入るように。
・肩は、腕と一緒に地面を押す(下げる)。肩甲骨が広がってるように。逆に肩が上がらないように。
・目だが、やや眼球は上を向く。上に向きすぎると回りがビビるので注意。眼球が下を向くと屈筋が強まる。

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◯「腕立て」動作
・その状態で、3分間待て。
・チェックポイントは30秒毎。
・お尻(骨盤)が下がったり、脚が曲がったり、腕が伸ばせなくなったら終了です。

歯を食いしばって頑張る必要はない、楽にできるように徐々に鍛えていきましょう。
大事なことは、あらゆる身体の感覚を意識すること、無理に頑張る状態ではそれが見えないので、
筋力も大事ですが、もっと大事な身体感覚を養うように。

意外と想像以上に大変と思う。目に見えない重力は、我々の身体を押し付けているのだ。
それを知ること。
ビギナーは30秒のチェックポイントから。

◯「腕立て」解説
・重力が、真上から垂直に身体にのしかかる。構造上、腕と足の中間の腰やお尻(骨盤)が下がる事になる。それに抵抗して背骨(脊柱)をアーチ状、丸める筋肉である腹筋群が緊張(緊縮)します。
実は腹筋トレーニングなのですね。

・腕立て伏せの準備状態のまま、腰に人が座ったと想像してほしい。
背が反っていれば、耐えられない。また頭から背中、脚まで真っ直ぐでも中々辛い。
背骨をアーチ状に丸めることで、重力負荷を手と足に分散し、腰や骨盤に掛からないようにするのがポイント。
身体を鍛えるとともに、楽することも重要である。無駄な根性はエゴ。

地上の4足歩行の動物達の背骨は、上にアーチ状である。

まずは、地上の重力を感じ、それに抵抗する力を手に入れよう。


次回「腕立て」のバリエーション。


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posted by ほへと at 18:28| Comment(2) | ボディワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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