お節料理というのは、正月に神様に捧げる料理なのだ。
だから、仏様系の精進料理とは違い、華やかで肉オッケーなのです!
神様へのお供えは、土地の特選素材!それを大切に心を込めて料理します。
各お節料理には、ご存知、若干無理のあるゲン担ぎの言われがあるが、
さて、どんなお節料理を作るか?
それは神様が決めること。(スーパー現地で)
というわけで、近所のスーパーで半額になった、有頭海老と鱈の子、通称鯛の子のボイルをゲット!
別に半額になったからといって、価値が下がるわけではない。
神様は、すべての生きとし生けるものに平等なはずで、人間が勝手に価値(金額)を決めているだけなのだ。
鯛の子は、子供の頃、婆さんが作ってくれた。美味しかった。
クワイも半額なので買っておこう。
クワイ好きな奴がいたな。
とりあえず、くわいの皮を剥くことから開始。
10個で許してと思ったけど15個も剥いたよ偉い。
クワイ、人参、こんにゃく、昆布出汁で煮ていこうと思う。
味付けは自家製かえし。
そうだ、そのまま大晦日の夜の酒の肴に買ったタコ(半額)を出汁に入れよう。
さらに、人参と大根を百均の千切りスライサーで下ろす。
すし酢を混ぜて、紅白なます完成。
おぉ初めて、殻付きのエビのワタを爪楊枝で取るやつやった。勝率は5割。
エビを茹でていきます。
鱈の子も、臭み取りに軽く下茹で。
昆布出汁に、鰹節を入れ、さらにフライパンで炙った鰹節を粉にして入れる特選鰹出汁に、
しっかり浸かるように、1合、1.5合のメスティに入れ軽く火を入れ。
後は一晩、味が染みるのを待つ。
クワイの煮物も完成!これも味が染みるのを待とう。
さて、明日元旦、どんな味になっているか?