
今年の千日詣りはコロナの影響で、夜間のお詣りができず、朝9時から夕方4時までということ。
おいおい、1年で一番暑い時期の日中の登らすとか、夜間でもクソ暑いのに、日中って、、(汗)
というわけで、9時過ぎに上に行くように、現在時刻は午前7時21分。上り口。

思い出した。かなりきついぞ。
特に登りはじめの3合くらいまでは地獄の階段。
でも風景は美しい。

見晴らしがいい。
息がゼイゼイだ。
そもそも、テル・ミー・ホワイ。こんな一番暑い日に、愛宕神社に詣らすのだ、狂ってるやろ、もっと秋か春にしろよ。
おとぎ話
戦前は、ケーブルがあって、いつでも参拝者が詣っていたらしいが、戦時中にケーブルが鉄材として持っていかれ、戦後、さすがに誰も詣らなくなった。巫女もいなくなったそうだ。
そこで当時の愛宕宮司が、今日この日に詣れば1000日分のご利益があるという、千日詣りの企画をぶち上げたそうだ。
大当たりしたそうで、この日だけは巫女さんもいるとのこと。

40/40で到着と見せて、実は最後の地獄の階段が待っている。
最後の休憩を取る。
登り口から登ると、3/40とか20/40とか40を分母として、今どれくらいかが立て札で分かる。
しかし、40/40がゴールではないという意味不明。そこからさらに10追加される。
では、行くか。

遥か上に、鳥居が見えるでしょ。ゴールっぽいけど、、
その鳥居を左に、、曲がると、

さらに、階段がこれでもかと出てくる。
マレニアやっと倒したと思ったら、2形態目に入ったた時のような絶望感。

着きました!やった!だがここから先はマスクしろとのこと。倒れるわ!

古い御札を返し、本殿でお参り。さらに奥のまでちゃんと詣る。
かわいい絵。
イノシシと猿ではない、羽がある、鳶だ。

帰ります。
帰りもきつい。もうほへとのHPはゼロよ!と挫けそうになるが、
途中、おばあさんと立ち話、91歳とのこと。
マジか、91歳で登るか!?挫けてる場合ではないな。
91歳のおばあさんに元気をもらう。

京都市内右京区が見える。丁度実家があったあたり。

登り口にまで戻ってきました。
脚はダメです。膝は微笑んでいます。

帰って、水風呂で体を冷やす。
頑張った。