2022年11月12日
(3) 大腿前・大腿四頭筋、腸腰筋について
今回は、大腿を前に出す、大腿四頭筋と腸腰筋について説明します。
歩くときや走るときなど、前に進む場合は、脚を後ろに引きます。前回の大腿二頭筋と臀筋ですね。馬が後ろ足で地面を蹴る感じですね。
逆に、後ろに下がる時、または歩いているときに、急ブレーキを掛ける場合は、この大腿四頭筋と腸腰筋を使用します。
そんな、逆噴射な、後退用の大腿四頭筋と腸腰筋を、主に前進時に使用している人は、人生後ろ向き傾向、未来から逃げる傾向がある。
歩く時はひざを緩める、つま先で蹴らない。かかとで蹴るようにしましょう。
立ったとき、大腿前、太ももの前に触れてみてください。固く緊張していれば、うまく歩けていないかもしれません。
体重をしっかりつま先にも掛けて、みぞおちをくぼめ、骨盤を後ろに引き、重心を下げてみてください。そうすれば大腿前の緊張が緩むと思います。
その状態でいつも立って、歩いてください。
脚の前には、膵臓・胃の経絡が通っている。
それは未来を表している。未来が怖い時は胃が痛む。そして、無意識に大腿四頭筋に力が入っています。
とゆうことは、いざというとき、すでに緊張している大腿四頭筋は使えない。いざというとき、停止や、後戻りできない。そんな未来は怖いね。
腸腰筋は、腸骨筋と大腰筋のコンビのこと。
大腿を前に上げる。下肢を固定すると、骨盤を前に倒す。より高く脚を上げるのには大腰筋が大事。
大腿四頭筋は膝関節を伸ばす。下肢を固定すれば大腿を起立させる。
大腿四頭筋は、力を入れやすい筋肉です。逆に緊張すると無意識に、大腿四頭筋が緊張し、脚が硬直し。重心も上がり、精神は不安定になります。
リラックスは、大腿四頭筋を緩めること。前回の臀筋と大腿二頭筋を使うのがポイントです。
大腿四頭筋&腸腰筋と、大腿二頭筋&臀筋は、陰陽であり、バランスと使い方が大切です。
大腿四頭筋、腸腰筋のトレーニング
トレーニング法は、youtubeやWEBで探せばいろいろ見つかると思います。
アドバイスとしては、ボディービルダーやアスリート等でなく、一般民間人の場合は、
大腿四頭筋だけを鍛えるのは避けて、四頭筋はストレッチなど、緩めることを意識してください。
逆に、腸腰筋は足上げなど、ガンガン鍛えてください。大腿四頭筋は。腸腰筋と協調させて、腸腰筋のサブとして鍛えましょう。
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