
12月25日はもちろん、終(しま)い天神ですね。北野天満宮に来ています。

午前中ですが、大勢の人、初詣じゃないぞ。
天神さんという市ですね。露店が多く出店しています。
多くは、この市(いち)、露店目当てに人が集まります。
一応ほへとは本殿へ
参拝後、いつもの梅干しを頂きます。(1,000円也)

なにやら、猿が芸をしていました。

市、露店を巡りますが、骨董品とか多くて、ガラクタにしか見えないどころか?これ売り物??という謎なものまであります。
お宝は、そう簡単に無さそうですが、、
店前では、おばさんが千円にして(まけて)、店のおっさんはそれ漆やし無理やとか、熱い戦いも見れました。
まぁなんとなく感じたのは、神社の縁日とかに露店が群がるのは、参拝した人は「騙しやすい」のではないか説が浮かぶ。
よくある、プレステが当たる的な、当たりのないくじ引き屋とか。
なので、万一騙されても、恨むことなく、納得できるのが縁日の良さですね。
ちなみに、今日はクリスマスですが、東洋の日本という国では、「恨み」が信仰の対象になる場合がある。
例えば、そう全国の天満宮の総本山、ここ北野天満宮とか。
北野天満宮は、菅原道真の怨霊(おんりょう)の鎮魂のために建立された神社だ。
すなわち、信仰の対象は、菅原道真の怨霊(おんりょう)なのだ。
通常、神道では御霊(みたま)と訓読みするが、御霊(ごりょう)と呼ぶ場合は、大体恨み系である。
でも、恨みを、福に転換するという発想が、素晴らしいと感じるが、一瞬買おうと思った商品を戻すのであった。