歳を取ると体力が衰える。
使わない筋肉は、衰えるが、使っていても、年齢とともに筋力は低下していく。
7月の31日に、京都市内では、愛宕千日詣りという、多くの一般人参加の行事としてはおそらく日本トップレベルの超過酷なイベントが有る。
年に一度、または1000日に一回(3年毎)に、若い人でも、全力を出しきらないと達成できないイベントである。
信じられないが、小さな子どもから、100歳近い老人までが参加している。
小さな頃、思い出して。
全力で走ったり、投げたり、大声を出した。
子供の頃は、筋力というのをマックス全開出来た。
大人になり、自身の筋力というのは制限し、それが当たり前で、筋力の開放、マックス全開はほとんどの人はしない。
人間の能力は、頭脳だよ、知的ものだよと、イコール知力という話になり、学歴や職歴に過度に歪んでいく。
動物としての能力は、全力で獲物を狩り、全力で逃げる。筋力全力の生存競争だった。
忘れたかい、人間の奥には、動物が眠っていることを?
全力を出す
一番いいのは、全力で走ること、何故に大人になれば、鬼ごっこをしなくなるのか?
まぁたまに、スーツでむっちゃは走ってる、そしてバスに飛び乗る人を見かけると微笑ましい。
走るや投げるなど、全身を使って全力を出すことは難しいが、まずは部分に絞って、そこの筋力を全開にしてみよう。
やはり一番簡単なのは、握力ではないだろうか?
たまに、缶コーヒーを買うが、大体缶コーヒーはアルミではなく硬いスチール缶である。
そのスチール缶を強く握りつぶすように全力で握る。
まぁ中身込みで100円とちょっとで買えるが、飲むだけでなく、筋トレも同時に行うと元取れるかも。
眠るときに、ベッドで、脚に全力を入れ大緊張させる。
さらに、腰腹や腕にも力を入れる。
スクワットで、余裕の10回ではなく、限界に達してから回数が、全力と思ってここから根性を出そう。
なお、全力を出す場合は、上半身だけを大緊張するのは勧めない。
握力でも、まずは下半身に力を入れて、足腰と連動して大緊張しよう。
例えば、ベンチプレス等は、上半身だけ緊張させる場合は、必ず息を漏らしつつ行い、呼吸を止めて力めば、狭心症などを引き起こす。
マックス呼吸停止は長くて5秒から7秒と思ってください。
そうして、日々、全力を出す練習を行います。
5秒位掛けるときもあれば、瞬間に行う場合もあります。
そうして、どうすれば、つま先に、足裏に、全力の力を込められるのか?
どうすれば、全身に、全力の力を込められるのか?
その段階に来れば、肥田式強健術などを研究すれば、面白いですよ。
そうして、たまに、全力を出すことによって、全力を抑制するエゴの奥の動物である私を呼び起こしましょう!
そして体力や筋力の衰えを防ぎましょう。
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