姿勢を正すという、一見簡単そうでいて、実は奥深く、底がない。
心は無知であり、故にエゴは無知である。
身体は全て知っている。
その身体様より、偉いつもりがエゴだ。
姿勢の上達は、人生の質の向上につながる。
エゴは、人生の向上が何たるかを知らない。
闇雲に、コスト高い生き方が、幸せと思っている。
そんあエゴが身体に気付かされる。
本当の呼吸の仕方、人とのコミュニケーション、自然と溶け合うような過ごし方。
今社会は、世界は、エゴの終着駅のような黒ものに支配されている。
できるだけ、自然なものを頂いて、工業製品や人工色の濃いものは、エゴを強め、意識が狭く、焦りってしまいます。
自然に生きることは、キャンプ行ったり、山にこもることでも田舎にこすことでもない。
まずは、自然の結晶であり、宝石である身体を見つめましょう。
散歩しよう、歩こう。
姿勢を意識して、雲を見上げて、鳥の声に耳を澄ませて、風や太陽の熱を肌で感じて。
自分の重さを感じよう。
おそらく、現代人の多くが、重心が上がり、非常に軽い重さになっているはずだ。
それは本当に、本当の自分の重さなのだ。
何の為に生きているのか?
その先には何があるのか?
死んだら無になるのか?
死んだら自然に帰るのか?
身体に尋ねてみてください。
2023年11月08日

