頑張ったご褒美に、ご馳走を食べていたら、身体を壊します。
ご馳走は、誕生日や正月、クリスマスなど、暦や時間の節目を祝うものです。
頑張った、というエゴの頑張りはエライとは思います。
コツと言うか、テクニックとしては、
頑張ってやらないことです。
頑張ってやっていると思っている自分がいたら、
一旦、リセットして、無心でやってください。
例えば、トイレ掃除なんか、
歯を食いしばって、必死の形相で、トイレ掃除していませんか?
心を無にして、時間も気にせずに、ゆっくり落ち着いて取り組んでください。
そして、掃除が終われば、トイレはピカピカです。
ここで、無心にしていた心を開放し、喜ばしてください。
ご褒美に、何かを飲み食いするのでは有りません。
汚れていたトイレが、キレイになった。その事が、喜びなのです。
もし、トイレ掃除が、苦痛で、罰で、頑張らないといけないことなら、掃除終了が、そこからの開放を意味します。
・トイレがキレイになって嬉しい
・苦痛から開放されて嬉しい
この差は大きいです。
海外、特に欧米では、仕事は、苦痛という捉え方があるそうです。
ある欧米人が、日本人の仕事を見て、自国の仕事という言葉に、当てはまないことに気づきました。
昔から日本は、「仕事」ではなく「働く」という事を知っていました。
米を作る、収穫は、辛い仕事が終わったのではない。
収穫できたことが、嬉しいことなのだ。
与えられた仕事(エゴの使役)を片付けるのではない。
働くことは、天と自分(身体・セルフ)の関係なのだ。
だから、無心で働けることが、無心で働くことが、大切。
無心で、働こう!