
基本、安い鱧(ハモ)はハズレがある。特に割引率の高いハモは臭みがあるので、日頃は買わないが、
今日は、祇園祭後祭の山鉾巡行だ。祇園祭といえばハモ、ハモと言えば祇園祭だ。
だが、今日は、山鉾巡行時は荒ぶる天気で、ゲリラ豪雨に雷と、それからも割と雨が降ったり止んだり。
なるほど、だから、スーパー(イズミヤ)で、こんな頭付きの鱧(ハモ)が550円と安く、さらに半額と、祭りはまだ終わってなかったのだ。

全然、匂いもしないし、これはラッキーだ、297円の鱧(ハモ)の落とし、開始だ!
キッチンバサミで、切る。包丁では潰れるのと、まな板いらず。

網に3切れ乗せて、その時は皮を下に。

まずは、10秒、皮を意識して茹でて、それから10秒、全体を茹でる。
茹ですぎると味が抜けるので注意。

氷がなかったので、急遽冷凍室で水を冷やし、ギンギンに冷えた冷水で締める。これがコツ!

梅干しに返しを入れ、すりつぶし完成。
理解すれば、超イージーな料理だ。
だが、味は完璧!、値段バグってるが、おぉむっちゃうまい。京都の夏だ。