2024年09月11日

姿勢、ぶら下がり健康器と肚

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姿勢について、例えをします。

ぶら下がり健康器にぶら下がる人

このぶら下がり健康器は、身体であり、骨格です。
ここにぶら下がっている人が、内臓なのです。と例えます。

身体とは、抗重力によって、地上を動き回ることが出来ます。
身体の前面は、腹側、後面は、背中側といわれる。

内臓は、胸部内臓と腹部内臓に分かれる。特に腹部内蔵を肚と呼ぶ。
胸部内臓は、心臓と肺で、肋骨で守られている。
しかし、猫背だと、支えられない頭の重さが、胸部上部から圧迫してきます。
腹部内臓(肚)は、基本、重力に従い、下方に向かう。
この性質から、肚は水(属性)、丹田、といわれる。

身体は、骨格であり、その最も基本が背骨です。
基本的に、直立姿勢、背骨を垂直に支えているのが、身体後面の背中側の下部、臀筋である。

日本人は、世界的に見て、猫背であり、屈筋(腹筋)主体である。
それでは、背骨を、重力に抵抗して、垂直に立てきる事ができず、途中で曲がってしまうのだ。

ぶら下がり健康器で例えれば、すごく不安定なぶら下がり健康器で、掴まっている人は常に緊張を強いられる。
ぶら下がり健康器が、安定していれば、ぶら下がる人は、ぶら下がりながら全身を脱力していけます。

ぶら下がり健康器は、重力に抵抗して天に向かい、かつ強固に安定する。
これが姿勢の基本です。

ぶら下がる人は、安定したぶら下がり健康器に脱力してつかまることで、最大の能力を発揮する。
姿勢の奥深い要素としては、骨格はピンと垂直で安定して立つが、内臓まで緊張していては美しい姿勢とは言えない。
内臓は、リラックスし、下へ向かう。
骨格は上に向かう、その陰陽の統一が姿勢の肝なのだ。


運気のいい人は、身体を脱力できる。それは内臓が脱力できているから。
うまく行かない人は、身体の緊張が解けない。それは内臓が緊張しているからかもしれない。
ほへとの長年の研究で、運気と身体はシンクロしている。

ついてに、ぶら下がり健康法について

ぶら下がり健康器などにぶら下がるときの重要なポイント
・手は順手。逆手は屈筋にくるのでダメ。また親指を外すほうが良い(リラックスする)。
・顔は棒や上を見る。下を見ないこと。
・大事なことは、足を後方に曲げること。膝を前に出してはダメ、踵をお尻につけるイメージ。
・最初は握力的に、何秒も持たないかもしれないですが、最低1分ほどはぶら下がらないと身体や内臓をリラックスできない。

ぶら下がり健康器がない人は、チェックしてください!
>懸垂のできる公園リスト(GMAP)
posted by ほへと at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ボディワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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