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2008年08月17日

五山の送り火・鳥居形(080816)

夕方雨が降り、もしやとおもいつつ、でも無事、大文字、五山の送り火は行われた。

今年も、広沢の池に浮かぶ灯籠と、鳥居形を見に行った。

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一条通り、広沢の池には、無数の灯籠が浮かんでいた。

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灯籠。
中には、電球でもLEDでもない、本物のロウソクの炎が揺れている。
祇園祭の提灯もそうだが、祭り系は出来るだけ、アナログでお願いしたい。

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湖岸には多くの人が、灯籠と鳥居形の見物に訪れている。
なんか例年より多い気がする。

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ようやく、鳥居形が点火された。

平安京のコンセプトの一つに、神仏習合というのがある。
神仏習合とは、民を守るべき神と仏のハイブリッドシステムである。

ちなみに、神仏習合即、キワモノ的説明をする人もいるがそうではない。

これにより、神道も、仏教も互いに発展していった。
特に空海を筆頭に、平安仏教は神道の影響を大きく受けた。
大文字焼きの大も、空海が発案という説もある。

大・法・妙・舟形は、仏教系寺院の管轄だが、
鳥居形は、形から分かるように、神社の鳥居を現している。

点火は、千本丸太町の太極から、真東の大文字、反時計回りで、妙、法、舟形、左大文字、そして、最後に西のこの鳥居形である。
仏教系の送り火の後、締めが、鳥居というのも非常に意味深なものを感じる。

京都市は、今でも、神社仏閣が多いが、もともとは神社と寺院が一体で運営されていた。
明治以降、神仏分離によって神社と寺院は分かれた。
今の我々は、そういう姿しか知らない。

五山の送り火の中に当時の神仏習合を垣間見ることが出来る。

個人を救って、国を滅ぼす宗教が多い昨今。
こういう、市や町を上げての、祭りを含め、ちっぽけな宗教を超えた伝統的行事を見つめ直して欲しいと思う。

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帰り、一条通りから、瞬間見えた、鳥居型。

蒸し暑い夏の夜であった。

帰って、北京五輪野球見よ。

・五山の送り火(広沢の池、灯籠流し)去年
posted by ほへと at 15:02| Comment(3) | TrackBack(0) | 日々の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 今年の大文字さんも 終わりましたね〜。我が家の付近からは鳥居が見えないの(^^;) ほへとさんのブログで見られて ラッキー。
 娘の携帯が壊れ Mac好きの主人が「iphoneにする!」と言い出し 家族皆が娘をうらやんだのですが、ソフトバンクの電波が弱くて マンションだと つながらない場合があると 携帯を借りて帰って試してみると、ベランダ付近しか 電波が届きません。その上 iphoneは ソフトバンクの他の携帯よりも電波が弱いと、、、あきらめました。MacBook Air の外での電波のつながり方は いかがですか?マクドでは 良かったようですが。
Posted by にゃおん at 2008年08月17日 16:37
 すいませ〜ん!!MacBook Air は携帯と違って決まった場所でつかえるのですね。知識がなくて申し訳ありません(-人-)
Posted by にゃおん at 2008年08月17日 18:39
にゃおんさんへ、鳥居も一度見て下さい。

MacBook Airとアドエスでどこでも使えます(遅いが)
Posted by ほへと at 2008年08月25日 20:37
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