海外のウィーンから鑑定に来られました。(日本人です)
一通り鑑定も終わり、最後の雑談で、世界と日本についていろいろと語りました。
日本を外から見ていると、分かる事は沢山あるようです。
日本はこのままダメになるんじゃないか?
特に政治の残念な部分は、外からかなり心配なようです。
また、日本の宗教観が世界では通用しにくい。という話。
日本の宗教観は、ハイブリッドです。と話した。
聖徳太子が、仏教も神道も、両方立てると提唱し、(「和」の概念だ)
それを具体化したのが、平安京である。
まぁそこで熱く平安京の話をするのだが、、
宗教とは同時にその国の文化でもある。
結果的に、日本に、
国外からの優れた文化に、塗り替えられず、
ストレス無く、優れた文化を取り込む。しかも、以前の文化も保持という、
画期的なハイブリッドシステムができたのだ。
(宗教イベントは増えるが)
それが、日本人の基本的概念となった。
日本人的には、クリスマスが終わって、除夜の鐘を聞いて、初詣して、と当たり前だが、
他の国、特に一神教の所では理解を得がたいようだ。
(まぁ海外でも◎◎学会は、強いみたいです。一神教に近いからね)
複数の宗教や文化も上手く、使いこなす事が出来る、
超優れものの文化が日本なのだ。
決して、日本が宗教観で劣っているわけではない。逆に画期的に進んでいると思う。
ドイツなど、哲学の進んだ国には、じっくり話すと理解してくれるはずだと話した。
そうそう、今後の日本は?
日本は、遣隋使、遣唐使、を中国へ送り。
仏教と共に、進んだ文化を輸入した。
平安時代には、中国だけではなくシルクロードを経由して、
多くの国の文化が輸入された。
文明開化し、キリスト教や西洋文明が入ってきた時も、
決して、日本の文化がそれに流されたわけでもなく、
進んで、優れた文明を勉強し吸収した。
日本は、千何百年にわたって、多くの文化を勉強し、吸収してきたのだ。
現代、それが実を結び、世界に対しては逆に優れた文化を輸出するまでになった。
それは、ハイブリッド勉強システムが日本にあったから出来たと思う。
とにかく、世界を勉強し、吸収してきた。
そんな千数百年もの積み重ねた歴史がある。
そう簡単に日本はダメにならないと話した。
(なんでも我が国発祥などと言っているとダメになるぞ)
まぁ日本の政治はまだまだ、世界の政治を学んでいる段階だ。
歴史が浅いし、、
いずれ、政治も世界を引っ張る時が来るかも知れないですね。
遙か先っぽいけど。
という話だった。
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2009年03月17日
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