この4人のチームは非常に安定した性質を持っている。
人の営みの基礎は、現実を支配していき、現実を感じ、喜びと知性を育んでいき、それを安定させる。
そしてさらに上位ステージが誕生する。
この新たなステージは、現実や身体から心を開放したことにある。
心は現実や現実化に関係ない抽象的な意志、感情、思考を生み出していく。
ほへと数秘占いにおいて、数秘1〜4はステージ1、数秘5〜8はステージ2、数秘9はステージ3とカテゴライズされている。
そのステージ2の住人は対現実より、対人間に優れた対応能力を持つ。
意識進化の方向
数秘1〜4は上の抽象的な方向であるステージ2、ステージ3へ向かえばいいし、
数秘9は下の現実的な方向である、ステージ2、ステージ1向かえばいい。
すなわち、数秘9にとっては現実化が修行なのだ。
ステージ2の数秘5〜6はステージ1方向とステージ3方向の双方向ある。
これは意識を精神的に引き上げつつ、現実的な部分との両立が大切であることを表している。
そのステージ2のトップバッター、
数秘5であるが、数秘1の上位互換であり、基本性質を継承している。
一見まったく違う性質のようだが、ステージの違いを考慮すれば数秘5は1と兄弟、姉妹であり、コアな部分は非常に似通った部分が多い。
ステージが違うために、数秘1に比べ、現実を直接変えることは苦手であるが、逆に現実の生み出す、未知の恐怖心は少ない。数秘1が慎重に歩んできた現実だが、数秘5は、少なくなった恐怖心と、数秘1譲りの好奇心で、軽いフットワークで現実を縦横無尽に駆け回る。
代わりに、対人物にから受ける心の傷に恐怖を感じ警戒する。しかし、人に飛び込んでいくのが今回のミッションである。(数秘1は現実に飛び込むミッション)
対人物とは人そのものの興味だけでなく、
人物の集合(流行)や人物の意識の結晶(文化)なども含む。
多くの違う文化の見知らぬ相手と共感する能力と、自己の心を防御する能力とを同時に持つ。防御と言っても鎧のように守るのではなく、雲のように、実態が無く、流すのだ。
きっと数秘1〜4からすれば、数秘5は新人類に見えただろう。
土地に縛られず、今までの風習の縛られない、自由でかつ、どこか掴みきれない不可解な心を持っていた。
また、同時に数秘5の対極である、最も意識の安定した数秘6も誕生し、人々の位置をより固く安定させるのであった。
数秘5は空間、数秘6は時間的にと、支配の方向が違う。
エゴ意識の適応レンジにおいては、「心」
数秘1,2「物(マテリアル)」、数秘3,4「事(低位アストラル)」からという現実のステージから、次元が上がっている、内面である「心(高位アストラル)」のステージである。
物質的豊かさ、現実的権力より、多様な体験による心の豊かさを求めるのである。
未知の体験がエゴの目的となり、逆に一度体験したことに対しては、モチベーションは下がる。
今までの時間軸での知識は、新たな空間では通用しない事も知っている。
だから、数秘5は、既成概念に囚われず、非常に高い集中力で、その場、その空間の理解に努める。また、今までに知り得ない事に好奇心を馳せるのである。
基本数秘5が予習しない。できない。なのはそんな点からだろう。
空間に対する、マーカー(意識の照準)が複数、複方向ある。
空間を自由に動きながら、対象物を探す、軽快な広角レンズである。
ゆえに、あまりその現実に深入り、長期間の滞在はしない。
または、ひとつの現実に対しても、複数の意識を持つことができる。
絶対的な見方はしない。
例えば、敵味方、子供老人、女男と、同時にいくつかの視点で物事を見るために、
対立したり、相手に不快感を与えすに、上手く会話を合わすことができる、反面、当たり障りが無い、はっきりした主張がない、上辺会話と感じられることもある。
やるべき事柄に対しても、優先順位が明確であり、地味な処理は後回し(放置)であり、
オイシイところからランダムアクセス的に処理していく。シーケンシャル(順番)に処理していくことは苦手である。
人からは、そんな順番抜かし的な、要領の良さが、評価の分かれるところだ。
ともかく、数秘5の獲得した能力は、見知らぬ土地の見知らぬ人でも、上手く器用に立ち回り、スムーズな社交能力を発揮するのである。
ゆえに、数秘5の人は進んで、見知らぬ土地へ行ってみよう、新たな自分の才能に気づくかもしれません。
ただし、問題は、そんな新たな人や文化・物事多くの出会いを想定したエゴなために、
ひとつのこと、同じ場所、ではその能力を発揮しにくい。
短時間で意志の疎通を行うことは得意だが、
じっくりと歳月を重ね、自分を出し、相手を引き出すことはなかなか困難なのだ。
特に人を育てたり、時間のかかることは特に頑張ろう。
社交性がある割りに意外と人間関係作りがヘタな数秘5はこの点を研究し、
会話時には、しっかり自分の意見を持つ、多少対立する方が相手を深く知ることができること、また、あまり要領よく話さず、特に次も会える人には、一歩一歩ゆっくり仲良くなっていくことが大切である。
また長い友人、身内や家族などに対しては、性質はまったく反転する。
いや、本来の数秘1的な性質が色濃く出て、支配的で、決め付けやすいので注意が必要である。
この場合は、もっと気を使い柔軟に対応すること。親しき仲に礼儀を忘れずに。
また数秘5は周期的に、うつになる人が多い。その周期は10年の人も、もっと短い人もいるが、
そのうち治ることが多いので、あまり深刻にならないように。
基本は非常に繊細で、傷つく事には脆いので、無理はしない事と同時に、逃げずに心を鍛えること。
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数秘9に関する部分も「なるほど!」でした。
>すなわち、数秘9にとっては現実化が修行なのだ。
おかげさまで少しづつですが、成長しつつあるように感じます。いつも方向性や無言の教えに感謝してます。
お世話になっています。
>数秘5であるが、数秘1の上位互換であり、
>基本性質を継承している。
‥ということは、数秘7は、数秘3から
基本性質を継承しているという事でしょうか?
数秘9の存在を踏まえると、少し違って来ます?
その通りです。
外と家とでは人格が変わります。
自分でもマズイと思いつつ、直せません。
周期的にうつになりやすいです。
精神的な不安定さがいつも付きまといます。
DB7なので、今後のレポートも楽しみにしています。
それぞれ性質が似ている(だったかな?)とあったと思いますが、
こういう事だったんですね。私の家族や友人は9zやab、x系ですが、
5dx std2や5abだとやはり感性も高いんでしょうか?
「特に人を育てたり、時間のかかることは特に頑張ろう。
」
その人は人に技術を教えたり、時間のかかる事を地道にやっている人なので、努力したんだろうな・・・と。
思い出にふけましたが、振られたのでその先がない。。。あはは(笑)
調べたら母が数秘5でした。似てるのか?
私は数秘7なので出来れば「数秘レポート7」が早めに見たいですね。(お願い)
こちらを拝読しまして、
自分のスナフキン的部分について説明がついた感じで
ストンと腑に落ちました。
それから、
自分の人生の大見出しみたいなものに
「対ヒト」というのをいつも感じていまして、
進む方向にドデンと横たわるそいつを
避けて避けて30数年やってきましたが、
ここ1〜2年の出来事、心境の変化により、
やっとそのドデンに正面きって対峙する心構えができてきました。
そしてそればかりか、この数ヶ月の間に
まさにその「人に飛び込んで」いきたい、
そのミッションを遂行したい、
とさえ思うようにまでなってきております。
この変化は自分としては驚異です。
(現在、第8波動年、とのこと)
ただ依然として、山人でいたい、もっと山に入りたい、
などと思ってしまうこともあるのですが。
しかしながらこの時期、これからどうなっていくのか
自分としてもたのしみです。
ほへとさんの書かれておられることで、
スッキリしたり励まされたり、しております。
こちらのページも拝読できてよかったです。
感謝申し上げたく、コメントさせていただきました。
両方のレポートを読んで泣き笑いしちゃうほど自分に当てはまってました。
新しい環境に飛び込むのは苦でないというか
むしろ流れ続けていなければモチベーションを保てないのです。 色んなことが続かず
流れ続ける理由は異常に飽きっぽいというのが一番ですが、嫌なことや人への忍耐力が
すごく低いっていうのもあり、そこは3の
影響もあったのかと。
とにかくどっちにせよ「刹那的」というか
継続や持続、忍耐と無縁な性質だなと
深く納得し、ちょっとブルーになりました。
いつもつまらなくなったり嫌な状況になれば
耐えてふんばることなく環境を変えたり、興味を持てばすぐ何か始めたりしているので
これまで深刻に心を病むことはなかったです。
しかし何も続かないことは何一つ物にならないで終わるということだなと、たまにふと
寂しくなります。
自分のテーマは持続力、忍耐力をつけること。 周りの環境ややっていることを変えずとも心を常に新鮮に保てる工夫をすることだと思って頑張ります。
皆に好かれて人気者なのに人間関係が薄く、相談する友人も上手く作れず・・・いつも不思議でした。
唯一?相談相手らしい私と、いろいろと話したり相談を受けたりアドバイスしたりしていたのですが、相手の主張や意思が見えづらく、相談に乗れているのか分からず・・・
ほへとさんのところの結果を参考に、これからも話していきたいと思います。
仕事も生きることにも、なにもかも不器用です。人からも「不器用なヤツ」と言われまくりです。
周期的にうつになるといいますが、もう精神科に通い始めて10年です。
ただ、確かに、表面的には愛想が良い方です。後になって必死に「表面的な愛想の良さ」を身につけたと自分で思います。接客業を無理矢理頑張ってやっていたお陰かも。
何年か前まで(今もかも)、距離感について悩みました。物事でも、特に人に対してでも。
確かに、薄いつながりと濃い繋がりがすっぱり分かれている感じです。