ほへと弁であり、標準的意味とは異なる。
「意志」という言葉には3つの要素に分かれると思う。
まず、一番大切なことは、意志 即 行動 である。
「身体意志」である。
それに対して、目標や計画といった、「頭意志」が考えられる。
そして、最後は「パワー意志」である。
例えれば、「素敵な家」を建てるという意志がある。
頭意志は、素敵な家の設計図(設計)
身体意志は、各工程の作業の実行(大工)
パワー意志は、人材、コスト、x期間(完成までの)である。
そして、素敵な家が建つのだ(風水も見ろよ)
この三つの「身体意志」、「頭意志」、「パワー意志」を説明していこうと思う。
「身体意志」:直接行動に移れる、身体に対する命令である。
多くの人が、脳内・思考によって、希望や夢、願望や計画、目標的なものを持つ。
しかし、やはり多くの人がなかなか行動に移せない。何故か?
それは、脳内での「頭意志」は高度で、抽象的すぎて、結局まず何から動いていいかわからないのである。
例えばコンピュータのアプリの制作にはプログラミング言語というのがある。
C、Java,BASICなどいろいろ。
しかし、それらは人間の頭で理解できるように作られた言語で、
決してコンピュータそのものが理解できる言語ではない。
コンピュータが理解できるのは低級なマシン語(機械語)だけだ。
プログラム言語は、コンパイルやインタプリタによって、マシン語に変換され、コンピュータで実行される。
同じようなことが、我ら人間でも行われている。
頭で考えた、計画である「頭意志」を、現実的に身体が行動できる形「身体意志」に翻訳してやらなければいけないのだ。
例えば、パートナーが欲しい。仕事を見つけたい。お金が欲しい。などは、抽象的で、頭意志であるが、直接身体で理解することは難しい。
もし、無理やりパワーで実行すれば、レイプや、食い逃げや窃盗犯になるかもしれない。
身体意志とは、単に本能の発展形である。翻訳ルーチンで細かい実行プロセスを指定してやる必要があるということだ。
この翻訳ルーチンこそが、その人の重要な経験値でありレベルであり、知恵であり資質である。(真のコミュニケーションとはこの部分の交流である)
これを理解せずに、人の成功パターンを聞いたり、読んだり、勉強しても意味無し。
また、安易に財力や人に頼ってもこの知恵は得られないのだ。
また翻訳ルーチンは、頭の理解力だけでなく、身体の把握力も考慮しなければいけない。
これは次回。
数秘的エゴ
数秘的に、ステージ1の数秘1,2,3,4は身体意志に優れ、意志即行動が容易である。
すなわち、本能的である。逆に高度な頭意志の計画性が必要。
ステージ2の、5,6,7,8は頭意志を身体意志に変換する必要がある。理性的であり、本能を抑えすぎる傾向にある。(計画的な)行動力が弱い。
ステージ3の数秘9に至っては、まず頭意志に翻訳し、身体意志に再翻訳する必要がある。
本能どころか、身体の動かし方がギコチない人も多い。またさらに、頭的思考が弱い人も多い。(いいところもあるのだが、、)
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2009年12月21日
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>理性的であり、本能を抑えすぎる傾向にある。
>(計画的な)行動力が弱い。
ここが本当に課題だなぁと思いますね。
よく成りたい夢などを語る時、夢を頭で描いても一つ一つ必要な目の前の事をクリア(又は準備)して行かなければただの夢に過ぎない‥と言ったりしますよね。
夢じゃなく”目標にしろ”と。
この言葉って、大人が子供に諭す時に言うものだと思いがちでしたが、実はそうじゃないと思えました。
5,6,7,8 の人は、頭意志を身体意志に変換する(翻訳する)能力が弱い(手間が必要)‥という事に通じているのだなぁと。
ほへと様は 『 理性的 』とも言われているけど、現実的な勢いと言うか勇気と言うか、そんな”なりふり構わず”という必死さが足らない気がしました。
計画を立てない訳では無いですが、計画を立てた事で、其処から新たな理性や抑制を伴う要因が生まれてしまい、更に腰が重くなる。
そういうクセを自分に感じます。
課題だなぁ。(汗;
今回の記事で改めてそんな事を発見しました。
いつも拝読させていただいとります!
わーーー・・・自分、ステージ3の9かもです〜・・・どーしよーもねーな。w
体は最近、無理矢理動かしてます。
頭はいつも散漫な感じ。まとまりません。
そして運が凄い強い様な気がします・・・。
人にいつも助けられてる気が。
9が頭意思に翻訳して身体意思に再翻訳する必要があるといいますが、
私がたまにそうしなくても動けるのは、サブが3だからでしょうか。
計画性・・・もちろん計画はたてますがこれでいいのか不安になります。
普段の考えでは何が言いたいのか分からないといわれました。
難しいなあ。いつかの記事で9さんが世の中恐ろしいと言っていましたが、そんな感じです。うーん。
考えを伝えるのが大変です。
次回も楽しみにしています。
翻訳しないとダメってのはそうですね。
いちいち考えながらでないとうまく伝えられません。
9の人が集まったらどんな感じになるんでしょうね。
興味があります。
小さい子供がいるつきあいで、近所の保育園児とさっき手遊びをして遊んできたのですが、
「翻訳ルーチン」の経験をしたみたいです。
「アルプス一万尺」をむっちゃ速くできる女の子が、ぎこちない私に合わせてゆっくりやってくれるのですが、
私が頭で考え始めると、動きが変になってしまう。
でも彼女に合わせて(つられて)動いていると、できるし、楽しい。
そんな経験でした。
彼女って、何番だ?
「翻訳ルーチン」ワーク(練習)なんかやってくれないかなと、けい9-1さんのコメント読んで思い浮かびました。
ところで、
私は昔から「まね」「コピー」で自分をスキルアップさせてきたように思います。
なにか上手な人の「コピー」をとるわけです。
例えば、営業の上手な人のトークだけでなく、口調・声のトーンまでコピーしてました(気がつくと)
コピーの集大成的なところあるなぁと思います。(誰しもそうだと思いますが)
だから状況や相手にに合わせて「どの”私”が一番ベスト?」とチャンネル合わせをすることが多いです。
これって「翻訳ルーチン」なのかな、と思うのですが、どうでしょうね。
ごく最近こちらのサイトを知ったので、ブログを拾い読みしています。 考えさせられる記事、きれいな写真、おいしそうな写真!などもりだくさんで楽しませて頂いています♪♪
確かに人生各方面、即行動タイプで、頭が後ろにある自分です。 過去もそうです。 だから動いて良かったというのと、後悔と半々ぐらいの結果です。 冷静に考えると賭けのようで、人生折り返し地点、修正が必要だと思っています。 今回も、ブログを熟読してから鑑定を申し込むべきだったかな・・・とも思っています。 失礼しました。
別件コメで申し訳ありませんが、数秘3レポートで、リチウムはうつ病の薬として注目とありました。 落ちこむ割には、いつからか自分はうつ病にはならないような気がしていました(他はなるかもしれないけど)。 お気楽さ・気まぐれ・浅はかさの裏返しですが、家族のためには良かったと安心しました!