自分の中心とは、古来、丹田と呼ばれているものであり、
腰を据える。腹が据わるなどの表現の元にあるものだ。
それはへそ下、下腹内にあると云われているものだが、
実は確かにあるが、無い人もいる。
また、解剖しても出てこない。(子宮や自律神経叢に反映という話もある)
決して、指先を意識するように、その位置をいくら意識しても一致しない。
その次元ではない。(エーテル次元ではない)
某国の、特に(某)首相に腹の無さには、失望する。
それは、声を聞いても分かるだろう。
腹から声などでてない。
武士は、自分の中心が腹にあることを悟っていた。
だから、切腹という行為は、外人を含め、現代人にも理解出来ない。
自分の中心が腹にある時。
自信や信頼を得たとき。
覚悟を決めたとき。
などの状態、場合に、無意識にここが意識されている。
表情は晴れ晴れであり、目には無駄な力は入ってなく、深い感じ。
上半身には力みはなく、リラックスしている。
まぁ自信に満ちているという状態ですね。
その状態は決して平和主義だけではない。
怒る場合も当然ある。
自分の存在をかけて、決して許せ無い事がある。
心の底からの怒りであり、自己防衛はない。
非常におっかない。
はらのある人を怒らせる当人にはなりたくない。
でも、些細なことには本気にならない。
逆に、自分に中心など存在しない時。
常に他人のせいにする。他人に頼る、救い等を他人に求める。
ここが意識されることはない。
すなわち、自分の、(=世界)の中心ではなく、その反対である、常に外部である、世界の果て(=他人)を意識している。
だから、常に自分に中心など存在しない。
目を睨むように使う。もしくは無気力な眼差し。
無駄に目で訴えようとするのも違う。
上半身は緊張し、例えば、とても寒い状態のように丸める。
もしくは、逆に腰反らし、胸を張る。
張りぼての舞台セットのように。
怒りではなく、切れるという感じ。
いつもイライラしている。また、させる。
もしくは、あきらめ感、無気力感が漂う。
そんな時は、腹から怒れ。(自分に怒れ)
丹田を練れ!までは言わない。
腰を据える等の意味が頭でなく、身体で分かって欲しい。
自分の中心の探しの旅。
(外国を旅しても見つからないぞ)
自分の中心は、身体の重心だ。
だから、身体は絶対に大事であり、身体を無視した精神世界は無しです。
精神とは、バランスを取る絶妙な位置を見つけることである。
それにより、先が開かれ、現実が変わる。
決して現実逃避ではない。
そんな精神を持つために、自分の中心を求めなければいけない。
一番有効と思えるのはボディワークであるが、教える人が精神的でなければ、単なる健康法となる。(それでもいいけど)
芸術などの分野も、現実(作品)を通じて精神を高めていくもの。
本来占いとは、中心を探求する時のヒントであり、そのためにあるのだ。(もしくはその為に使える)
よくある外への意識を加速させるような占いは精神的ではない。
(といいつつ宝くじ記事も書いたりするが、、)
まずは身体を整えなければいけない。身体操作の革命を通して中心を見つけていける。
環境も大事、バランスの良い風水環境で心と身体を整えること。
方位マネージャーで、外の力の大きさを知り、内なる力と統合していく。
数秘などで、自分とそれ以外のバランスを取る訓練する。
最後は自分の名前は、自分の中心で言霊となることを知る。(なんてね)
そして自分の中心とは?と10年ほど自問自答すること。
(3日ほどでは分からないぞ)
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2010年11月25日
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