ラーメン以上に、古谷一郎という人間を、
それにはラーメン食べたらわかる気がした。
そんなわけで食べに行く事を決意する。
なにげに見ていた「どっちの料理ショー」は、その回はラーメン対決であった。
「なんつッ亭」古谷一郎と「せたが屋」前島 司のどちらも凄そうな人同士の対決。
番組的にも、かなり盛り上がった感じでした。
結果は「なんつッ亭」古谷一郎の勝利でした。
この彼は元ヤンキーで20代後半までフラフラしていたそうだ、結婚し、子供が出来て、その赤ん坊を初めて抱いた時に「仕事の鬼」になる事を決意したという。
そして彼はラーメンで特にトンコツでは毎年優秀賞を受賞するほど、まさに鬼と化した。
どっちの料理ショーでも ”ラーメン巌流島”で2連覇!
本店は神奈川県の秦野という場所だが、さすがに今回は行けなかった。
東京へ行く用事があったので、新幹線を品川で降りて、「麺達七人衆 品達」というラーメンのテーマパーク?へ行く事にした。
「なんつッ亭」の2号店がここに出しているからだ。
ちなみに神奈川県の秦野の「秦野」は京都の「太秦」の地に、似ていた為につけられたそうだ、こちらもいつか行きたいと思う。
さすがTVの影響か、お昼をだいぶ過ぎていたが、行列が、、どうも行列はここだけのようだ。
ほへとは並ぶというのが嫌いである。さらにラーメンごときに並ぶというのが考えられない人間である。新幹線も飛び乗るくらいだ。
決意して行列の最後尾に並んだ。やはり忍耐の意味を噛み締めながらひたすら待つ、やっと店内へ。愕然、店内にも行列が、、くじけるぅー。

店内に、おそらく古谷一郎の達筆が、、並んでいる間ずっと解析し2度挫折したが、やっと最後に「チョキ」と解った。
暇なもんで友人にメールした。返って来た。
「バリバリの熊本トンコツやん。真っ黒のマー油が乗ってるやつ。麺屋武蔵や中村屋の方が口に合うんちゃう。」。確かにほへとはあっさり好き!でももう手遅れ。カウンターへ案内される。
ラーメンごときに初めて並びました。どっちの料理ショーを見て、並んでも食べたいと思いました。一口目は?って感じでしたが、食べるごとに、いつもゆっくり食べる私が、汗だらだら状態で、夢中で麺をすすってました。しまった、やられたぜベイビー。
味は見た目以上に薄い、食べるごとに、おいしく感じていく、「ホーミン」のラーメンを思い出した。やはり、ほへとには油っこかったです。焦がしたにんにくの香りはグットでした。
それより本当に人間性はラーメンにも出るのだなって少し感じました。
「麺達七人衆 品達」
なんつッ亭 公式HP
麺達は平素でも開店と同時になんつッ亭だけ行列ができます。TVのあとの秦野は100人近く並ぶかな。でも、店員さんがキリッと礼儀正しく、気持ちよく待てます。これって大切。