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2006年07月23日

土用の丑について

TVなので「土用の丑(うし)」についてあれこれ勝手な事を言っている(笑)

今日は土用の丑(うし)なのでちょと説明しましょう(勝手なほへと説だが)

陰陽五行の五行は、東西南北がそれぞれ、木金火水であり、中央が土という概念である。
空間を時間に変換すれば、春夏秋冬が木金火水であり、土の出番が無い。

四方ではそうだが、八方で云えば、北が水、北東が土、東は木,南東も木,南は火,南西は土、西と北西は金となっている。

その八方という空間を時間に変換すれば、冬と春の間と夏と秋の間が土となる。
方位で云えば,北東と南西だ。

土用といてば夏のイメージがあるが、節分前も土用である。何故か夏から秋(立秋)の間の18日間が土用として定着した。

冬の節分までの土用は北東(鬼門)を反映しているので、骨格系、腰痛や肩こりに注意が必要だが、、
夏の立秋までの土用は南西(裏鬼門)を反映しているので、胃腸関係に注意が必要だ。

そういえばほへとも最近珍しく胃の調子が悪い(只の呑み過ぎ)

それと、夏の火(五行と)と秋の金(五行)は相性が悪い。
だが、火と土、土と金は相性がいい。

うまく夏を乗り切る為には、土が必要なのだ。
そこで、土(土用)の中で一番、夏と秋を繋ぐのにふさわしい日はどこか?

それが土用の丑の日。丑の日である。(うしの日)

丑(うし)とは「牛」ではない。変な解説をよく見るが、、牛なんか食べないよ。意味が違う(泣)

「丑」の意味は本来「つなぐ」という意味だ。「ひも」という漢字を思い出して下さい。

「紐」、右が「丑」です。

この「紐」を表し、かつ「土(土用)」を表すもの、、

土(泥)に住む、紐の様なもの=うなぎが導きだされたわけだ。

「本日丑の日」でうなぎが売れたともそういう意味があるのだ(多分)。


さて、今日のうなぎの食べ方はやはり丼でしょう。
おそらくスーパーで、適当なうなぎを買って来て(狙うぜ半額)、アルミホイルをひいて、オーブントースターで焼く。

同時に錦糸卵をつくる。

丼にご飯を、ふわっとうまくよそって(決して丼の端に米粒などをつけない)。
錦糸卵をひいて、熱々のうなぎを乗せて、たれをかける。
軽くきざみ海苔と三つ葉を乗せる。

山椒をかけて、「いただきます!」

今晩が楽しみです。
皆さんも、こういううんちくを知れば、うなぎのうまさも、またひとしおでしょう(笑)
posted by ほへと at 02:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 占術に関係する事柄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして、ほへとさん。
まひろと申します<(_ _)>

生年月日占いのページから来ました。
生年月日占い、基本性格は当たってるし、ストレスに弱いのも当たっててびっくりでした。

「土用の丑」の話も知らなかったこともあって、とても為になりました。
節分の前にもあるんですね〜。

うなぎの食べ方なんですが、錦糸卵を敷くんですね。なるほど〜。
私は、ご飯の上に焼いたうなぎを乗せ、タレをかけた後、
溶いた卵を半熟状態にして乗っけて食べるのが好きです。
Posted by まひろ@在宅☆革命!きらめきセレブライフ at 2006年07月26日 02:36
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