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2011年07月28日

玄関向きの重要性(2)

注意※以下の文章としては、わかりやすく説明するため、玄関向きの吉凶等を極端に語ってます。
絶対ではないので過剰に心配しないように。また、風水は多くの要素があり玄関向きだけではないので早とちりしないように。
もし、心当たりがあれば、そういうことです。そうでなければ、気にしない。

玄関向きの吉凶に戻りましょう。

風水は統計学ではないので、占術的に見ていきましょう。
先も言いましたが、家はベランダの向きではなく、玄関の向きが性質を決定します。
また玄関は向きと位置という概念がありますが、ここでは向きです。

五行においての各方位
北 水 
北東 土
東 木
南東 木
南 火
南西 土
西 金
北西 金

北向玄関は「水」であるが、北西は「金」で北東は「土」である。
よく、物件を探しで、素人は北向きも北東向きもそんなに変わらないしいいかとなるが、
この差は大きいです。
ほへとのオススメである、北、東、南東、南向玄関は、水、木、木、火となり、
イマイチ勧めないのは、北東、南西、西、北西向玄関は、土、土、金、金です。
個人の星で、一白水星だから北西向きでも大丈夫という話も聞くが、
そういう相性は人間同士の比較で、水と金の話であって、家と人間を対等に比較するのはナンセンスである。

奇門遁甲などでは、大吉格・吉格はたいてい木と火が絡み、大凶格・凶格はたいてい金と土が絡む。
決して、五行が平均ではないのだ。

いろいろなレベルでの陰陽というのがあるが、
今度は玄関向きを八卦で見てみよう。

八卦、それは3Bitで、10進数で0〜7の8種類を表す。

1を陽、0を陰で表し、それを方位に当てはめると、

111 北西(乾)
110 西(兌)
101 南(離)
100 東(震)
011 南東(巽)
010 北(坎)
001 北東(艮)
000 南西(坤)
となる、()は八卦の呼び方。
(まぁ八卦でもいくつか見方はあるが)

決して、陰が悪くて、陽が良いと単純ではない。
良いとは、陰陽のバランスが良いことである。
陰や陽に偏るのは良くないと考える。
まぁ風水とは、陰陽のバランスを整えることでもある。

そうなると、111は極陽、000は極陰となりバランスが悪いということになる。

陽が強すぎ
111 北西(乾) 110 西(兌)

陰が強すぎ
001 北東(艮) 000 南西(坤)

ということで、この方向に玄関向きがあれば、バランスを崩しやすいということです。
さっきの、五行の金と土と重なっているというのが面白いですね。
もしくは単にもう一つの見方というのかもしれません。

陰陽のバランスがよいのは、

陽が主体で陰陽のバランスが良い
101 南(離) 100 東(震)

陰が主体で陰陽のバランスが良い
011 南東(巽) 010 北(坎)

とさっきの、水、木、火グループと一致します。

だから北、東、南東、南を勧める理由のひとつであります。

物件探しで、北西向きや北東向き玄関で妥協には気をつけてください。


玄関向きの重要性(3)へ続く(かも)。
posted by ほへと at 20:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 占術に関係する事柄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
陰陽のバランスが重要だったのですね。

吉凶の縁起かつぎ的な理由でなく、
納得のいくご解説でした。
Posted by 恵門 at 2011年07月30日 13:34
恵門さんへ
一つの考え方だけでなく、複数の考え方と、実際どうかを検証しながらほへと風水は構築しています。当然恵門さんにも多大に感謝してます。お礼言っといてください。(笑)
Posted by ほへと at 2011年08月08日 01:31
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