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2011年10月21日

丹田実践1

自分自身が何をすべきかを見失うことは多々あるもの。
回りを見渡して、情報を収集しても、どこへ行けばいいのか分からない。

そんな時は、静かに、座禅やボディワークに打ち込む。無心に。

何があるか分からない、世の中で。

健康でなければ正確な判断というのが鈍る。

さらにもう一段階身体をつくろう。
見たくれも、美容も大事だが、

病的な状態から、癒しで健康に戻すのではない。
健康から、ある程度はストイックに鍛錬し、強健へ。


姿勢が大事。

姿勢は、地面に対して垂直に立つ。
上体は虚で脱力、下体は実で脱力。腰腹は充実。

生年月日や星座や血液等によるエゴなる性質は本来、命をより良く活かすためにある。

あなたという命は、名前で統合されているはずだ。
より良く生きるために、わがもの顔のエゴなる性質をコントロールしなければいけない。

そのもっとも大切なのものは、姿勢。

そして次は気力だ。

気力は、氣功の気とかエネルギーとかとはニュアンスが違う。全く違わないが。
エーテル次元とアストラル次元があると思う。

気が弱れば、エゴなる性質は暴れ、コントロール不可に陥る。

気迫というのに近いかな?
サボろうとするエゴや、言い訳しようとするエゴを、気迫で睨みつけ、動かすのだ。

丹田は、そんな気迫な気を貯める、バッテリーのような所でもあり、発電するジェネレーターでもある。「気海丹田」ともいうしね。

丹田には、正しい姿勢が必要であり、その為にエゴな良い姿勢という思い込みを消さねばいけない。無くて七癖。クセとはエゴでもある。

行動するときは、エゴなり、自分らしさを発揮すればいいが、
瞑想、それも深い瞑想は、エゴを通り越して、ニュートラルになる必要がある。

ともかく、自分の姿勢は間違っている。歩きかたも間違っている。
本当の姿勢、本当の歩き方?
そんな本物指向がニュートラルとも言える。

ニュートラルな地点に到達すれば、行動すべきことは見えてくるはずだから。
行動と共に、食事の質、休息の質も大事である。


初歩の丹田獲得へ
丹田を意識する。
これが難しい。

初心者が何もせず、下腹・丹田と思って、顔を真っ赤にして意識したところで、残念ながら意識は逆に上がり、いろいろと問題を発生させる。

呼吸、腹式や逆腹式で、下腹部奥に刺激する。
感覚・知覚して、そこを意識するのだ。
女性なら、生理痛の痛みの箇所に意識を集中し、それを注ぎ込むのもいいだろう。(どっかわからんけど)

実際の知覚頼りにその丹田位置を刺激し、じょじょに開発していく感じ。

頭が苦悩やヒラメキ。
胸が悲しみやトキメキを感じるように。
丹田も死ぬほどの怒りや安心感や気分高揚的なやつや、なんかエネルギーを感じたりする。

丹田が出来てくることにより、
あまり常識囚われなくなったり、何かを求めなくなる。
世界観が変わったりする。

逆に丹田が全くないと、いろいろ人生問題が多い。


まずは、正座がおすすめ!
足マッサージ効果もあるし、胃腸の経絡にもいいし。
最初は無理に丹田とか考えずに、姿勢、垂直、脱力だけを徹底したほうが早道と思う。

静かで、リラックスできる場所で。

体重が足首だけにかからないように、膝の方にもかける。
やや前のめり正座。丹田部には下から会陰部を引き上げ、上から軽く腹圧をかける。
丹田中心部、脱力と一点に力が吸い込まれるように、息を呼吸する。
慣れてくれば、気迫も込めていく。

無心で行うこと。

posted by ほへと at 19:17| Comment(3) | TrackBack(0) | ボディワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ほへとさんの体の使い方の説明は本当に分りやすいです。ありがとうです。
Posted by ふゆき at 2011年10月22日 20:19
ふゆきさんへ、サンキューです。
Posted by ほへと at 2012年02月23日 10:06
座禅の時間は20分程度なのですが、なんとか毎日続けられています。
少し前かがみでも両膝が床についていればいいんでしたよね?
Posted by スネカワ at 2012年03月14日 23:51
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