今日は、着物の若旦那チームと、またまた、よく分からない会のようなものに参加することになった。
連絡してくれたシャイな佐伯くんは、ちょっと何言ってるか分からないけど、仏像展を見に行くという感じの話だった。
メンバーは、ほへと、若旦那、佐伯くん、仏師に、仏像に色塗ってる人の5人。
懐かしい、山中越えから、滋賀県は大津へ行く。
大津は、大津市歴史博物館で「日吉と神と祭」を見る。
ここでのメインは神像だった。
仏像とは違い、神像が滋賀各地から集結していた。
ある程度、フレームワークが固まっている仏像とは違い、
神像、すなわち、目に見えない神の姿を像にしたというので、自由な感じ。
仏像は、目の前に、極楽浄土を人々に見せるに対し、
神像は、神が外界を、人々を見てるという表情だった。(だから当時の支配者の姿などをしているものもある)
この神像たちは、何百年と何を見てきたのか?それは、祈願なのか、豊穣のお礼なのか、にぎやかな祭りの風景なのか。
結構広く、十分まわる前に、閉館時間を迎える。
閉まったやん。どういうことやねん。
どうも、これから、この博物館の関係のエライ人の家に遊びに行くという話になっているらしい。
それで、この時間にセッティングなのね。
先に、大津のパルコへ。隣の西武で買い物などして、そのエライ人と合流自宅マンションへ。
なんか、むっちゃ高そうな、京都には無い、高層マンションの上の方、、
って、マンションの部屋の玄関はエラいことになっているな。さすがはエラい人。
盗られないのか?マンションの防犯カメラなどセキュリティーが高いそうです。さ、さすが、、が、いいのか?
まさかの玄関の外に、本棚/書籍、なんか骨董品などが無造作に置いてある。
中は、どうなってるかと思って玄関を入れば、逆にすっきりしていた。
琵琶と夜景が展望できる。ちょっと普通の仕事では住めなさそうな所。
部屋は、全てこだわりのものと言うか、美術品のみで構成されている。
高く高貴な美意識のために、エアコンは外されていた。
これは、エライ人ではなく、佐伯くん。
ここは、そのエライ人の自宅と言うか、専用の博物館のようなもの。
住居・住人と言うか、この博物館の管理人。
すべて、オークションやマニアとのやり取りなどで手に入れたそうです。
これは?と聞くと、1,000年ほど前の中国の矢尻とか、18世紀の、、、みたいなものが、展示されている。
ちなみに、全て本物。
しかも、触りたい放題。
逆に、怖くて動けない。
とりあえず、ハラ減ったので、鍋をつくることに。
ガンバレ、若旦那!
ここでは、料理はしないそうです。さすが博物館。
ガスコンロの前には、新聞が山積みされてある。
以前、お客さんが、割った皿。
佐伯くんが割ったら、琵琶湖に沈められるね。
皿やコップは沢山あるそうだが、全て美術品。
通常に使う皿やコップとかいう概念はなく。
その美術品で、食事もビールもいただく。
ちなみに鍋だけは、実家から今日借りてきたそうです。
今日は、ほへと一押しの、ブイヤベース&ハモの鍋。
掛け軸や、見術品に匂いが移らないか、ドキドキ。
これはなんでしょう?
なんというタバコケース。
そんな感じで、(2/2)へ続く。
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2011年11月24日
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本当はそんなとこで宴会したらアカンかったのかも。