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2012年03月26日

君が代起立問題について

微妙な話題ですが、、

大阪の橋下市長の、君が代を起立しない先生をの件ですが、関東の人にはピンと来ないかも知れない。
ほへとも驚いたのは、関東の人は非常に皇室に対して好感度が高いということです。
関西は低いのか?と尋ねられれば、関東よりは確実に低いですね。

さてそこで、卒業式で君が代で起立しない先生が問題になっているが、
そんなことはどうでもいいとは言わないけど、もっと深刻な問題がある。
別にそんな先生が卒業式にそれで首を切られたところで、卒業生にとってはさほどどうでもいい(卒業したし)。

問題の本質は、そんな先生に、歪んだ歴史教育などを習ってしまったことである。
多分、他の(関東圏とかの)一般生徒より、皇室なりの考えが歪んでいる可能性があるからだ。

ほへとは京都の公立高校で、3年の担任は、君が代を起立しないとかいう話ではなく、
ことあるごとに国旗を隠すとか、国旗を燃やすレベルの社会の教師だった。(今思えばひどかったな)
無論そんな残念な人に歴史などを習ったものだから、反日教育というか、天皇と軍国主義がセットでいかに悪いかなどを、社会と道徳の時間に叩き込まれた。
神道系の友人などは泣きながらそれを酷いと言っていたな。

仲の良い友人の一人は、そのせいか、ひどく天皇制を嫌う。曰く基本は人は平等なのに、特別な存在の皇室とは?税金泥棒と。
やっぱりそういう教育の影響というのは大きい。

無論、思想の自由もあるし、その考えを完全否定はしないけども、
学生時代に、それを疑うこともなく、受け入れるしか無い生徒はかわいそうだということだ。

まぁ京都は土地柄か、大阪もかな。
そういう思想は、自主的に興味ある人だけに、宗教やそういう団体でやってくれ、強制的に学ばされる公立の学生の立場になれと思う。
(本人たちは正しいと思っているのだろうけど)

昔は国歌斉唱や正月の天皇参賀に旗振る大勢の人を見て、少しの違和感や嫌悪感を感じていたのは事実だし、そのことは非常に残念である。
まぁほへとは、言霊研究や平安時代の風水の研究で、歴史は一から勉強しなおしているから良かったものの、

君が代否定の先生を切っても、学んでしまったものは、簡単には消えないのよね。

そして、卒業していった生徒は、当たり前のように、大人になり、新しい日本を作っていくのだ。

ちょっと心配やねという話。
今の政府見てても。
posted by ほへと at 19:47| Comment(5) | TrackBack(0) | 独り言(読み物) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そう考えると某国の反日教育がいかに強力な物になってると言うことが実感できますね。親の世代も彼のお方にちゃん付けで茶化してましたね。やれやれ。
Posted by すずな at 2012年03月28日 18:58
今更ながらのコメントですが、ええっ!その問題に東西格差があるとは認識しておりませんでした。関東育ちなので君が代問題報道を聞くたびに、これは一部特殊な人たちのことだよね、くらいの認識でした。問題の深さについての認識を少し改めます。
Posted by ろこ.. at 2012年05月03日 22:17
俺は高校の卒業式の時ずっと座ってたね
なぜならば
俺は学校を暴力で支配してた応援団から
支配者の座を奪って
誰にも教師にも文句言わせなかったから
ファシズムがどうしたとか反日だとかケツの穴の小さい話じゃなくて

日の丸自体は良いデザインだとおもうけど
君が代のメロディとリズムは奇怪でおもしろいけど

善し悪しのハナシじゃなくてさー
天皇とは暴力の歴史の象徴だと思うわけよ
明治以降復活したんだよ天皇の暴力的なパワーが

世の中暴力で動いているよ
今も昔も

卑弥呼の時代の神通力を忘れて以来ね☆
Posted by いどがえる at 2012年05月27日 02:54
付け加えると

明治以降の宗教再編で
それまで相互に影響を与え合い独自に進化して兄弟のように境界の曖昧だった神道と仏教はむりやり切り離されて
日本中の仏閣は破壊され天皇の神格は日本の工業化と発展のため政治的意図で利用されカルト宗教化した
つまり権力による天皇の利用が再び別の形で始まった

日の丸と君が代っていうのはその上に有り合わせでチョコンとのっけたトッピングですな(日の丸柄や洋楽の原曲はかなり古くからあった)
ついでに言うなら柔道剣道の必修化をめぐる論争の原点もこの頃からでしょーな(僕は空手派ですが)

ここに今の愛国心をめぐる論争の出発点があるとおもいますね

敗戦という第二の転換点でそれまでの教育は排斥され
民主教育がいきなり始まったもんだから
押し付ける側と反発する側にその後分かれるのは当然で

そこで
どちら側もが見落としてるのは
真の愛国心とはなにか?ということです

これまで日本政府はソ連中国北朝鮮に頭を下げ裏取引し数々の屈辱的な売国行為をしてきたが誰もその事に触れない(意外なことに代々木の共産党はそれらと敵対抗争関係にあったという)
既に日本は官僚機構が幅を利かして金持ちで国民は貧乏といつのまにかソビエト共産主義化してることに皆慣れてしまってることに一番恐怖を覚えるよ

今の都知事や大阪市長は売国の近代歴史をどう説明するの?
尖閣金出してわざわざ買わなくたって我が国の領土だって明文化されてるのなんではっきり言わないの?一度放棄した北方領土返せってロシアに言えないのはなんで?
それは共産国に屈してきた恥ずかしい歴史があるからだろ?違うか?
そんなにロシアが中国が北朝鮮が怖いか?えー?

嗚呼 花の応援団(どおくまん)は好きだけど
石原慎太郎や橋下徹は正直うさんくさい わざとらしいわ

それから
子供にいきなり柔道必修なんて危険ですよ
政治目的で武道を利用すんのやめてください
日本人なら安全に古武道を教えればいい
英語なんか適当でいいのになんで日本語の神力霊力について八百萬の神についてちゃんと教えないの?(教科書に載ってるサザンなんてJポップなんて日本語の破壊だろうがバカヤロー)

たかが赤い丸模様と古い洋楽に乗っけた貴族のラブソングそんなんで日本を愛する子が育つのか?そんな単純なものか?愛国心って

今の日本の教育論争はすり替えられてておかしいよ
日本の歴史は混乱混沌の歴史です
そこがおもしろくもあり
といったところです

個人的な話

僕は巨大な山頂の神社の龍脈の真上を走る参道脇に先祖が建てた家に生まれ強運に恵まれた人生を送っています
今コメントを書いてる部屋からは海と僕の先祖を祀った祠と著名な国学者の古い墓がある丘が見えます
つまり昔の人は直感的に良い土地を見抜いていたということでしょうね

長文でお邪魔いたしました☆m(ーー)m

さあお昼だー




Posted by いどがえる at 2012年05月30日 12:37
まず、100%ニュートラルな立場からの意見を伝えることが出来る人間が存在しますか?

どんな主張も必ず主観が入ります。

同時に、その主張をどう受け取るかは個々人の自由です。

仮に形式的に従わざるを得ない状況であっても、あなたが反対意見を持つこと自体は誰も否定していません。

にも関わらず、歪んだ教育などと表現するのは如何なものかと感じます。

また、君が代を歌うことに反対する意見を具体的に挙げると、「かつて戦場へ兵を送る際に歌ったものを教育の場で扱うことに抵抗がある」という主張があります。

少なくとも私は上記の主張は充分合理的だと考えます。

逆に、強制を肯定する意見を挙げると、「社歌を拒否する社員は首になるのだから同様に強制すべき」といったものがあります。

この場合、まず「一般的な社歌」が、君が代と同程度の政治性を含んでいると証明する必要がありますよね。

「公共の福祉に反する」と主張する方もいますが、これについては国際人権規約の委員会が随分前から、表現の自由を制限する際の具体的な根拠を挙げるよう要求していますから、まずこれを応えないと話しになりませんね。


そして何より、君が代が崇め奉っている天皇陛下は、「愛国心とは、国民が国家を素晴らしいと自覚し、自認した時初めて生じるものであり、強制や暴力、監視によって作られるものではない」と主張しています。

国旗国歌法制定時も小渕官房長官は「強制ではなく、自然に哲学的に、愛国心が育まれていくような努力が大切」と述べています。


強制を肯定することは、こうした努力を放棄し、天皇陛下の主張さえも否定した行為だと考えます。
Posted by yukidaruma at 2012年11月08日 01:36
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