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2012年04月03日
花粉症時の呼吸研究
経験上、花粉症時には、胸が冷えているのを感じていた。
とすれば、胸を温めればいいわけで、厚着をするなり、ホッカイロを貼るなりすればいい。
その結果、肺の機能か、免疫力のアップか、鼻の通りなども良くなるのである。
しかし、呼吸だけで、胸を温められないだろうか?
そこで、基本に立ち返り呼吸・肺の機能をおさらいしよう。
肺の機能
・ガス交換
・加湿ヒーター機能
・温度調整機能
・ガス交換
酸素を取り込むことはもちろん、体内に入った二酸化炭素を排出する。
吸気時の酸素濃度は21%、呼気時は状況によるが19%程度。深い呼吸で17%らしい。
呼気時の二酸化炭素濃度は、運動量により、睡眠時約1.3%、軽作業約3%、重作業6〜9%
大気中の二酸化炭素濃度は0.034%程度。
炭酸飲料やビールなどが苦手、もしくは最近苦手になった人は肺のガス交換機能が低下しているかもしれない。
スポーツマンや肉体労働者はビール派よね。
実は、二酸化炭素を排出するのも肺の機能、決して酸素を取り込むオンリーではない。
・加湿ヒーター機能
冷たい息を吸っても、出す息は暖かい。
湿度の低い空気を吸っても出す息は湿度が高いというやつだ。
冷たい息、空気を温めるということは、同時に身体を冷やしているということ。
空気を加湿するということは、水分蒸発時の気化熱によって、さらに熱を奪い肺を冷やすということです。
冷やさないためには、ここをできるだけ抑えることが重要だと気づく。
・温度調整機能
上とよく似ているが、どちらかというと夏場やスポーツや運動時、体温が上昇した時に、外気により体を冷やす。
基本はラジエーターであり、冷却である。
この時は、胸式・口呼吸となる。
犬が口開けて、ハッハッハッしてるやつね。
温度が体温より低いこともそうだが、湿度が100%なら気化熱による冷却も期待できない。(空冷&水冷)
ということは、胸を温めるには、何かしら、運動や作業等により熱を発生させる。
かつしかし、速い呼吸を制限し、口を閉じ、熱を身体から漏らさない。
ムダに冷たい外気を取り入れて、冷やさない。鼻吸気は絶対。
結果酸素欠乏に?いや逆に、呼気時の酸素濃度を出来るだけ下げる感じ。
深い呼吸を心がける。
熱の発生は基本は、運動してもいいけど、それでは倒れそうなので、ちょっと身体を緊張させることに。
腰腹である。姿勢の基本である。ここを締めることは当然の前提。
さらに、胸(背)に力を入れて、肺に近いところで熱を発生させる。
(心臓等に問題のある人は注意するか・行わないように)
普通、胸式の場合は、吸気時に外肋間筋、肋骨挙筋等で胸郭を広げ。
呼気時に内肋間筋、肋下筋、胸横筋等で肋骨を引き下げ胸郭を閉じる。
ここで、胸式時の吸気・呼気の筋肉を同時に緊張緊縮させる。
腕でいうところの肘を90度で力こぶ(上腕二頭筋)を緊張緊縮させること。(実際は同時に上腕三頭筋も緊張緊縮している)
感覚的には、胸に力を入れて息を止めている感じとなる。
ちなみに、本当に息を止めると窒息するので、力は入れすぎず、負荷をかける程度にする。
吸気呼気タイミングの切り替えは自然と身体に任せる。
ウルトラマンでいうカラータイマー(ツボで壇中)の辺りに、力を集中。
そうして、通常よりゆっくりと、かつ、力みながら、吸気と呼気をする。
先の腰と腹には力を入れておくこと。(でないと重心が不安定、腰を痛める)
息を潜めるという感じかな?怒っている感じ?
特に吐く息を出来るだけ温かい息が出るように、ゆっくりと吐くのがポイント。
1分間の呼吸の回数を減らす感じ。
それにより、外気と気化熱により体温低下を防ぐ。かつ、筋肉の緊張緊縮による熱の発生を促すのである。
自律神経的には、交感神経興奮系で、反リラックスだろう?でも禅等やヨガの呼吸にも近いといえば近い。
いい感じ、胸は冷えなくなったぞ。
では実際に花粉症に効くか実験してみた。
念のためマスクとのど飴をポッケに忍ばせつつ、外出してみた。
その日は晴天で、花粉量もマックス。周りもマスクの人も多いが、いつもよりも全然マシだった。
気のせいか、目の花粉症状もかなりマシな感じ。
但し、気を抜くと忘れるな。忘れた途端に鼻が出るね。
効果は抜群にありました。
※但し個人差があります。
※効果は保証しません。
※自己責任でおこなってくださいね。
※やってからのお楽しみです。
この記事へのコメント
夕べ、目が覚めたときあまりにも背中から肩首筋とこるというか痛いと思い、腕を後ろに回したりしながら寝ようとしたとき、気づいたら肩で息してる、なんでか解らんが。んでこの話思い出してがんばってゆっくり丁寧に複式呼吸したらすぐ治ってしまった。なんなんだろう?いろいろ
Posted by すずな at 2012年04月04日 17:23
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