新着記事

2012年07月08日

憎しみや恨みの感情について

人を憎むな・恨むなと言っても、簡単なものではない。
また、人に憎まれ、恨まれることもあるだろう。

自分の力ではどうしょうもないことが人生に起る。
かける言葉も見当たらない。

無念さや、絶望を受け止めるには人は弱わすぎて
恨まなければやってけないこともある。

逆に、大事な人を殺され、憎まない、恨まないような人もどうかと思う。


そんな、憎しみや恨みの感情についてだが、
大なり小なり、人は誰かを恨んでいる。
忘れて、気がついていないだけかもしれない、遠い昔のことかもしれない。
自分自身かもしれない。

もし、恨んでいたことを思い出して、今なら許せる事なら、ひとつひとつ消していこう。
強くなれば、憎しみや恨みの感情を抑えることもできる。
無論、事による。

恨みを晴らすというように、恨みは光が届かない闇なのだ。
ひと度起きれば、ぐるぐる無限の堂々巡り。
袋小路で出口はない。

本来は、現実を変えようとする力、すなわち意志力が、多少なりとも状況を変化させ、自身も変化・成長するものだが、その意志力がくじかれ、失ったものが、憎しみや恨みの感情となる。

結果、本来現実化するべき力が、行き場を失い、頭の中をグルグル駆けまわる。
苦悩は、心も身体も弱らせ、精神力も低下していく。
恨んでいる間は立ち止まることとなる。
(意志力、目標や希望が、恨みの念や呪となれば、現実を変えられないから、リバースであなたが成長することはない。それが、立ち止まるということ)

そういう性質が、憎しみや恨みの感情にはある。

できれば、その感情に合わせないこと、合わさないことが何よりです。

そして、その感情を抱いた時にどうするか?
愚痴言って、酒で発散できる程度ならいいが、

自分自身が、憎しみや恨みの感情に支配され抜け出せなくなったら。
そうなってしまってからは中々大変だから、

日頃から、憎しみや恨みの感情の逆にある、喜びや感謝、そして感激や感動するなどの感情も得られるように努力すること、アンテナを切り替えることも大切だと思う。

切り替えるには、それには精神力も強さも必要でが、辛いことが10個あっても、それでさらに11個目を探さないように、逆の良いこと一個でもしっかり噛みしめてください。

posted by ほへと at 19:53| Comment(3) | TrackBack(0) | 独り言(読み物) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本来最も近しい人から、生まれる前から恨まれ憎まれ続けてきたことに気づきました。相手は自覚はないし、私もそんな現実を無意識に感じながらも、その恐ろしい現実に堪えられなかったため、気づかず自分をごまかして生きてきました。現実を知った今、なぜ今自分がこうなのか、また自分も怒りや恨むことで生きてきたとわかります。

もう違うところで生きていきたい、そう思いはじめた最近でした。
ちょうどなブログをありがとうございます。

Posted by luz at 2012年07月09日 00:03
こころに沁みる記事でした。過去の憎しみや悲しみを開放して今を未来を生きたいと思います。
Posted by くみえもん at 2012年07月09日 13:16
今、まさに立ち止まっている状況です。
そこから抜け出そうと思うのですが、嫌なことばかり思い出されて苦しいです。

本当にそこから生まれるものは何もありませんね。
成長もできません。

早く希望や夢をみたいです。
Posted by ゆっちー at 2012年12月26日 22:18
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
ほへと電話鑑定 hhm_logo.jpg