住居の風水と、店舗の風水は立地条件の風水が一番違う。
大体、お商売の場合、店舗の間取りの風水よりも、まずは立地条件である。
人が来ないところで、いくら頑張っても、人は来ない。
寂れてるけど良い間取りより、駅前、人通りを優先する。
あたりまえだけどね。
大手は、リサーチ会社に委託などして、ライバル店の位置や、人口の年齢比率などいろいろな事を詳細に調べあげ出店する。マーケティングのプロも投入して、経営は店も効率化やコスト計算も限界までやっている。
人通りの多い駅前などで、そういう店はしのぎを削りノウハウを蓄積している。
個人は、やはり、何も考えていないに等しい人も多くて驚く。
そういう人に限って自信家で頑固である。
独立することを目標と頑張ってこられ、自分の店を持つ夢がすぐそこにある。
そんな店の内装や、レイアウトを考えることは楽しいだろうが、
まずは、どうやって客を集めるか、呼び込むかのアイデアのほうが先なのだが、、、
店を出せば自動的に客が来ると思っている。
辺ぴな所へ城を建てても、客が来る秘策が予めあるならともかく、
どんないい内装も、どこにも負けないサービスでも、まず人が来なければそこで詰む。
客が来なければリピートも口コミもない。
駅と駅の間の、近くに何もないところで、寂れかけの街の、しかも一方通行の、、無いだろう普通。
「ここは難しいです。北の大通りに出るか、南のアーケードの商店街、もしくは駅前がセオリーです。
こんなところ、商店街の1000分の1も人が通らない。事実周辺にはまともな店はない。看板も効果無いです。」
「それをどうにかするのが風水でしょ?」
「どうにもなりません、ここは人が歩いていません、以上です。」
売れてなさそうな、商店街でも、八百屋を見ればわかる。
ほうれん草などの菜は日持ちしない。あの菜を店を閉めるまでには売り尽くすのだ。
来たお客様に満足して帰ってもらう、それをサポートするのが店の風水だが、
魔法のように、それで人が来るようなことはない。この店内に来てからの話だ。
彼は言う、ココで勝負したいと。
立地条件の悪さは腕でカバーできると考えている。
口コミで人が来ると思っている。
そのポジティブシンキングは、甘さかもしれない。
できれば、考えなおして欲しいが、、
出店を考えている人、独立を考えている人は、場所が大切ですので、よく考えてくださいね。
また、出店時のスタートダッシュが大切です。
出して、大体3ヶ月内で決まります。
軍資金もギリギリでは駄目だし、最初に潤沢に投入する必要があります。
とにかく、変な立地にオープンして、客が来なくて、ひょっとして風水で何とかならないか?ではなりません。
どこに立地するのかを、選定するのが風水なのですから。
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2012年07月26日
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