ほへとは、空海と道元が好きですが、般若心経といえば、世間では空海イメージが強い。
平安時代に始まった神仏習合では、
神社でも般若心経が読み上げられます。
現在も神仏習合系の神社では全国各地で、例えば、奈良の天河弁財天や、京都は嵯峨の実家の前の車折神社でも、神事の時に般若心経が読まれたりします。
日本は、宗教を塗り替えるのではなく、混ぜていくことができる。
これは、真言宗の祖、空海のおかげですね。
道元も正法眼蔵の中にも般若心経の解釈というか、追記というかがある。
ほへとはこれが好きだ。
「観自在菩薩の行深般若波羅蜜多時は、渾身の照見五蘊皆空なり。五蘊は色受想行識なり、五枚の般若なり。照見これ般若なり。、、」
どうしても、「空」だけが、ひとり歩きする般若心経ですが、道元は「五蘊」の重要性にもしっかり答えている。
人間の営みであり、五蘊を「五枚の般若なり。」と言い切っている。本当にこの人はスゴイと思う。
※般若:根源的な叡智とか、究極の真理。
「身心一如」というのも、「五蘊皆空」へのヒントなのかなとか思う。
ちなみに、スティーブ・ジョブズは禅の哲学を学んでいたことは有名ですが、
それは、曹洞宗、道元が祖なのですね。
あと、やはり、「般若心経」は、
写経や読経も大切とは思いますが、「般若波羅蜜多」という、本物・真理の追求・その修行が大事であることも書かれています。
ほへとは、信仰心より、好奇心のほうがあるので、これを信じとけというのは嫌いで、どうしても自分で知りたいというのがある。
まぁ勝手な解釈ですが、その辺りも肯定されている気もするので、
この辺りも、あまり宗派、宗教にあまり囚われない「般若心経」のいいところですね。
今回は、夏の自由研究的なノリで「般若心経の研究」をやってきました。
1:五蘊皆空
2:般若波羅蜜多
この2点に絞って来ました。
この「般若心経」の影響だけではないのですが、
ほへとの、エゴやセルフという概念も「空」とは何か?「真理」とは何か?のようなものから生まれてのは事実です。
どうか、皆さんも、自分自身の力で少しでも「真理」というものに近づくようにしてみてください。
次は、「古事記の研究」発表かな?
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2012年09月21日
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