無意識に、そのものの「名」と「イメージ」を認識している。
いろいろなものを見て、ふと浮かぶ「名」にどんな感じがしますか?
(見る:それは視覚でも、聴覚でも、味覚でも五感という意味)
逆に、その人の持っている、そんな言葉とそのイメージを、そのもの達が見つめている。
あなたも、ものも、見つめ合う時に、はじめて存在する。
本当のあなたは、見つめているものと同じ世界にいるのではない。
そのもの達が見つめている、名や意味が浮かび出す世界にいるのだ。
現実の自分は決して本当の自分ではない。
心の作用である、欲も感情も、思考も、決して本当の自分ではない。
(それは、エゴと読んでいる。生年月日占いが参考となる)
人を見るということ。
人から見られるということ。
本当の自分は、エゴを静めて、名の方を意識しなければ見えてこない。
こっち側をセルフと読んでいる。
いくら心(エゴ)をとりつくろってもどうでもいい。
存在はそっちでは無いのだから。
そのもの達が見つめているのは、姿や心ではない。
あなたから、いろいろなものの、「名」と「イメージ」が生み出され、世の中を創っていく。
「あなた」という世の中を。
ちょっとうさんくさいけど、考えてみて。
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