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2007年01月16日

行動について

行動というのは難しいものだ。
思考とは違い、取り消すことが出来ない。
またゲームとも違いやり直したり、リセットすることは出来ない。

そして、行動により、新たな現実が形成される。

それは行動とは、この感じている完全な現実に自らが干渉する行為だからだ。

この現実に行動という干渉によってのみ、私という存在は進化していく。

行動の反対は感受である。すなわち、この現実を感じること、現実から干渉されること。

だから、行動とは、この現実側に干渉することや、感じさせることだ。

実際に行動を起こして、私が存在しなければ、起きないことを起こしてみる場合と、

例えば女性のメイクやファッションの様に、他者に何かを感じさせるのも一種の行動である。
現実側への干渉には変わりないのだから。


行動は、どんなに影響が小さくても、現実への干渉である。

完全なこの世界、現実に対して、小石を投じたことになる。

小石自体の影響か、広がる波紋の影響かは分かりませんが、影響した分は、

再び、新たな変化として自身が感受することになるでしょう。

色受想行織の織は再び色に変える。


問題は、無意識の行動は、その結果を感受しにくいこと。
意識しての行動は、その結果をより鋭敏に感じることが出来る。

また、意志をもった行動は、長期スパンで、一定方向のベクトルを持って、現実に干渉していく。
思いつきでの行動は、現実に干渉する力が分散される。

行動のキャンセルは許されない。

よって、途中で、行動や意志の方向転換を行なった場合も、過去に起こしていた行動の影響を受ける。

その場合は、過去にさかのぼって、過去の自分とよくコミュニケーションしなければ、
今後の目的を、邪魔しているのが、過去の自分だったということになりかねない。

意志が強いほど、行動の輪郭はハッキリする。
posted by ほへと at 15:46| Comment(0) | TrackBack(1) | 独り言(読み物) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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自分が動くということ。
Excerpt: 私が愛読している「ほへとのブログ」というブログがあるんだけど、 今日、そこにある記事に本当に衝撃を受けました。 ちなみにこれです⇒ 「行動について」 私の先輩に、困ったらまず動く..
Weblog: 奏ブログ
Tracked: 2007-01-17 18:42
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