どんな状況でも、前を、上を見なければ、這い上がれません。
下ばかり見ても、また、下がってしまいます。
これは意識の問題です。
悪い事を意識すれば、心は悪い事を求めるようになります。
良い事を意識すれば、心は良い事を求めます。
這い上がるとは、悪い事を、意識しなくなったということです。
悪い事を意識すれば、心は悪い事を求めるようになります。
それは悪事を考えているのとも違います。
何かを否定する場合、良い状況を指向して、悪い部分を改善、無くそうとして否定しているのか?
単に、悪い部分しか目に入らない意識状態になっているのか?の違いです。
前者は前向きですが、後者はそれがなくなっても、また違う悪い部分を探すので、良くはならない。
悪い事を意識しているとはそういうことです。
時には、自分の信念、正義感で、何かを激しく否定するかもしれません。
それは、ポジティブです。
否定は即ダメとかではない。
あとは、否定するだけか?という次のステップですね。
人を見る場合でも、思考能力よりも、その人の意識を見なければいけない。
意識が低ければ、思考結果が弾き出すものも、低いです。
言葉や文章の節々にでますね。
ツイッター等でも、正義っぽく振舞っても、単に否定するだけの人には、うーんですね。
極端に、良く見ようとしたり、ポジティブに思い込もうとするのも同じようにダメです。
クリアに、ありのままに見ることが大事ですね。
意識が前を上を見ているのではなく、色眼鏡で見ているのですね。
意識が過度に期待するのもダメ。
それではまた、同じ場所に戻ってきますよ。
例えば、裏切られたのではなく、見方が甘いのです。
信じることはダメです。現実を見るのです。
這い上がる途中で、よくある失敗ですね。
クリアな意識ですね。
クリアな意識を持つコツは、姿勢です。
崩れた姿勢では、クリアな意識は難しいので、
正座とか坐禅とかして、頭の重さを腹に、地に、落としてみましょう。
一番の近道かも。できるだけ無心で。
とりあえず、谷底から、一気に這い上がれないので、
一歩づつ、一歩づつ、下がることもあるだろうが、前に、上に歩んでいこう。
焦りは禁物です。
前より、こだわらなくなった。その程度でも、前進なのです。
まだまだ、寒いですが、日は確実に長くなってきています。
前を上を向いて、良い事に意識が向くように。
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2013年02月09日
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ぐるぐる考えるより、意識状態と向き合うことが
大事なんですね。
信じるも裏切られるも思い込みの領域、見方が
甘いとはその通りです。
背筋の伸びる助言、ありがとうございました。