節を分ける、節分より本当の新春が始まる。
節分は古の暦の過去の産物ではない。
ここが年間を通じての気温の底であり、ここを境に気温は上昇に転じる。
科学的にそんな裏付けもあります。
すでに太陽の運行は冬至を境に南を目指しています。
最近の異常な暑さで、「おいおい節分前だぞ」っと焦ってましたが、つじつま合わせか、昨晩はちゃっかり満月の浮かぶ夜空に雪がちらつきました。
節分は1日の時間に変換すれば、丑三つ時の午前2時半〜3時を表し、方角に変換すれば、丑寅の北東位の鬼門を表します。詳しくは過去に書いたのでここを参照して下さい。風水プチ知識<北東:鬼門>パート1
今回のテーマは「腰」です。
節分を身体に変換すれば「腰」になるのです。
節分:丑三つ時:鬼門:腰
たしかにこの時期は一番腰痛の発生率が高いようです。
ほへとは鬼払いの節分豆を既に4袋は食べているので大丈夫です。(おなかも大丈夫ですよ)
身体風水とは、ほへとが勝手に呼ぶ、良い姿勢や呼吸法から健康のみにあらず、人生レベルの向上を促すものである。
占いという曖昧な情報から、身体と現実をダイレクトに結び、変えていく技術である。
そんな、身体風水にとって腰は、非常に重要な箇所だ。
人間は、現実を感受して、思い考え、行動する。陰陽五行であり、(陰:感受・感情、陽:意志・行動、五行:思考)
腰は、意志と行動を司る所です。
「腰」
・現実に対し自分の意志を働きかける中枢である
と定義している。
腰の弱い人は、残念ですが、降りかかる現実の出来事に対して無力です。
すなわち、現実の問題を、感じて、分析判断しても、肝心の現実問題を変える行動がちゃんと出来ないからです。いつも、問題に対しては不満を言い続けるだけです。変えなきゃダメです。
結果として
・対人関係に関してもトラブルが発生します。
・事故や怪我など、想定外のアクシデントに見舞われます。
・イライラして深い思慮が出来ません。
個人的には、腰痛持ちの人は他人とのコミュニケーションが上手くいきません。
他人と上手くコミュニケーションしたければ、くだらない他人の成功論(ハウツー本)やセミナー行くより、腰を鍛えて下さい。
経営者さんでは、社員も業績も思うようにコントロール出来ません。経営者がひどい腰痛ならその会社はもはやそれまでです。
腰は強くしなければダメです。
腰が強いとは、腰痛が無いという消極的な状態では無い。
だから、接骨院や整体に行って、腰が楽になったなどというレベルではありません。
しっかり、足から鍛えて、上半身は常にリラックスできるほど腰が強いと言うことです。
また、足(脚)には、腎臓、肝臓、膵臓(陰系)と膀胱、胆嚢、胃(陽系)の経絡も通っており、その各経絡のバランスも大切です。太ももの表だけ鍛えていたのではダメなのです。
次回は具体的なトレーニング法を紹介します。
是非節分より、身体を強くする事をスタートさせましょう!
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2007年02月02日
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