「心を強くする」には、まったく逆で、心の声を無視することです。
もしくは、心を無にすることです。
常々心の声に耳を傾けていては、強くなるはずはありません。
どういうことか?
心が主体で発することは、単にエゴです。
それをいちいち聞いていては前に進めません。
まして、エゴの要求(=欲)を増長させるようなことはあまりやめましょう。
心を強くするには、心を意志の支配下に置くことです。
まず、意志を明確にすることですね。
自分のやるべきことをしっかり決めるということです。
今、あなたがやるべきことは何ですか?
自分のやるべきことは、それは、いわば、法のようなもので、心の上に存在するものです。
意志を実現するために、心と身体はあるのです。
心は下僕です。
しっかり上下関係を構築する。
心は油断すると、ソフトクリーム食べたい、外に行きたくない、アイツが私に理不尽なことをする、イタリアに行きたいなぁ。
など、いろいろなことが浮かべてきます。
そんなことをいちいち聞いていれば、本来のやるべきことが遠のきますね。
また人間弱ってくると、心は無駄に自己弁護します。
何故私がこんな目に合わなければいけないのだ?
私は悪くない。
こうなった原因はやつのせいだ。
やつのココがほれ、悪いじゃないか!
そんなことをいつまでも聞いていても、ましてやノートやSNSに書いても、
ダメですね。
まずは、やるべきことをしっかり持って、心をその支配下に置くことです。
やるべきことは抽象的でもいい。
幸せになる。健康になる、金持ちになるでもいい。
そのために、心が、ココが悪い、ここがダメだと、改善ポイントを指摘するのは良い事だ。
がしかし、やるべきことから逃げるために、ココが悪い、ここがダメだと、言い訳していては、それはダメですね。
それは他人に対してもそうです。
自分の心を無視することが出来れば、いちいち相手の言動にかき乱されなくなります。
そう、同じように、相手の心の声を無視できるからです。
相手のやるべき方向を見据えて、いらないところに反応しないようになります。
また、相手が心(エゴ)から発しているのか、もっと上からの意識で発しているのかわかってきます。
簡単にいえば、心に同情しないこと。
自分にも相手にも。
それが心の強さです。
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2013年07月18日
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とても 勉強になります。
先日は ありがとうございました。
まるで修行僧のような……
それが出来れば、ホントの意味での強さですね。
少しでも近づけるよう、日々意識することが大切です。
再度読み返してみました。
気が付くと、このブログが書かれた日付は
わたしの誕生日!
あーもうがんばるしかない!
ありがとうございます☆
みんさんへ、いやそんな深くもないですよ。日本人の美徳の源流のようなものです。
名古屋ねこさんへ、是非頑張ってください!