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2013年07月18日

心を強くするには

「心を強くする」には、まったく逆で、心の声を無視することです。
もしくは、心を無にすることです。

常々心の声に耳を傾けていては、強くなるはずはありません。

どういうことか?

心が主体で発することは、単にエゴです。
それをいちいち聞いていては前に進めません。
まして、エゴの要求(=欲)を増長させるようなことはあまりやめましょう。


心を強くするには、心を意志の支配下に置くことです。

まず、意志を明確にすることですね。
自分のやるべきことをしっかり決めるということです。

今、あなたがやるべきことは何ですか?

自分のやるべきことは、それは、いわば、法のようなもので、心の上に存在するものです。
意志を実現するために、心と身体はあるのです。

心は下僕です。
しっかり上下関係を構築する。


心は油断すると、ソフトクリーム食べたい、外に行きたくない、アイツが私に理不尽なことをする、イタリアに行きたいなぁ。
など、いろいろなことが浮かべてきます。

そんなことをいちいち聞いていれば、本来のやるべきことが遠のきますね。

また人間弱ってくると、心は無駄に自己弁護します。
何故私がこんな目に合わなければいけないのだ?
私は悪くない。
こうなった原因はやつのせいだ。
やつのココがほれ、悪いじゃないか!

そんなことをいつまでも聞いていても、ましてやノートやSNSに書いても、
ダメですね。

まずは、やるべきことをしっかり持って、心をその支配下に置くことです。

やるべきことは抽象的でもいい。
幸せになる。健康になる、金持ちになるでもいい。

そのために、心が、ココが悪い、ここがダメだと、改善ポイントを指摘するのは良い事だ。

がしかし、やるべきことから逃げるために、ココが悪い、ここがダメだと、言い訳していては、それはダメですね。

それは他人に対してもそうです。

自分の心を無視することが出来れば、いちいち相手の言動にかき乱されなくなります。
そう、同じように、相手の心の声を無視できるからです。
相手のやるべき方向を見据えて、いらないところに反応しないようになります。

また、相手が心(エゴ)から発しているのか、もっと上からの意識で発しているのかわかってきます。


簡単にいえば、心に同情しないこと。
自分にも相手にも。
それが心の強さです。
posted by ほへと at 22:13| Comment(4) | TrackBack(0) | 独り言(読み物) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すごい...
とても 勉強になります。

先日は ありがとうございました。

Posted by ねこ at 2013年07月19日 08:43
深い。。深すぎます。
まるで修行僧のような……
それが出来れば、ホントの意味での強さですね。
少しでも近づけるよう、日々意識することが大切です。
Posted by みん at 2013年08月27日 10:11
わたしに必要な内容だったので
再度読み返してみました。

気が付くと、このブログが書かれた日付は
わたしの誕生日!

あーもうがんばるしかない!

ありがとうございます☆
Posted by 名古屋ねこ at 2013年10月10日 15:09
ねこさんへ、こちらこそありがとう。

みんさんへ、いやそんな深くもないですよ。日本人の美徳の源流のようなものです。

名古屋ねこさんへ、是非頑張ってください!
Posted by ほへと at 2013年10月12日 20:08
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