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2014年03月08日

つま先を活かす

やはり、多くの人がつま先を使えていない。
肩こり、腰痛持ちの人は特にそうだ。

足裏には体重を均等に乗せるのが理想であるが、
ほとんどが、前後では踵寄り、内外では、外寄りに体重が掛かっている。

だから、正しい姿勢はできない。
体重が垂直に落ちないからだ。
人前では、胸を張り(実際はみぞおち)、通常は猫背で顔が前に出る。


脛骨の扱いが肝であるが、この骨を垂直に立てる。
脛骨という、すねの骨の末端が内くるぶしであり、そこに体重を掛けるようにすると良い。
この骨より地中に体重が垂直に落ち、そして地面から垂直に反発する。
これにより、安定するのだ。

逆に悪いのは、外くるぶし(腓骨)に体重が掛かっているのは、確実に身体を壊す。
ここでは踵からも体重が抜けないからだ。
グルコサミンよりまず姿勢が大事です。

1,体重をつま先側にも掛ける。つま先と踵均等に。
ただし、つま先のほうが過敏で、踵は鈍感ということを考慮すること。
2,内くるぶし側に体重を乗せる。


つま先を活かす。
つま先で一番重要なのが、足の親指と、その根元の拇指球の2点である。

中には、親指が大事、拇指球が大事という人もいるが、点では不安定である。
そして、足の親指と、拇指球の2点で、足裏のつま先、踵のような役割を持たす。
しかし、2点でも線であり、まだ不安定である。

ほへと式には、意識として、足の親指と拇指球と反対側の親指で三角形の面を作る。
左右毎にそれを意識し、トレーニングし、歩いたりする。

この意識は結構、つま先を安定させる。
是非、ボディワーカーの人はやってみてください。

つま先親指より、脚内側から腹筋へつなげる。
これにより、腰の悪い反りが治る。
精神的に、守りから攻めに転じる。重さが、軽快になる。

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非常にわかりやすい(?)図

まず、足裏均等に体重をかけ、右親指、右拇指球、左親指で△を意識する。
同じように、左親指、左拇指球、右親指で△を意識する。順番に。

足裏のつま先内側のエッジが立ってくる。
より機敏な動作が期待できる。はず。

また、今度のボディワーク教室でやります。
posted by ほへと at 15:37| Comment(1) | TrackBack(0) | ボディワーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今まで垂直に体重を落とすコツがよくわからなかったけど、これはかなりイメージし易いです。
Posted by O at 2014年03月08日 20:57
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