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2014年11月14日

魚釣り

今の子供達って、釣りとかしてるのかな?

小さい時、じいさんに連れられて、川魚(じゃこ)釣りに行った。

釣りというものを通して、多くのことを学んだと思う。


細い糸のほうが、魚は掛かる。
しかし、上手にさばかないと、切れてしまう。

逆に、太い糸は、多少雑にしても糸は切れないが、そもそも当たりにくくなる。

要するに、うまくなるほど、細い糸となり、より釣れるということ。

しかし、我々は、心配症であり、もしものアクシデントに過剰に備えてしまう。
やはり、人生うまくいっている人は、細い糸を使っている感じがする。

川魚用の細い糸で、糸と糸を結び仕掛けを作る。
結構、緻密で繊細な作業。
釣りの前の人は、仕掛け作り。
事に対して準備は必要だな。

もつれた糸は切ったらいい。
今度はもつれないように頑張れ。

もつれた糸を、頑張って解こうとしても、余計にもつれて来るものだ。

もつれた糸は上級者でも解き方は難しい。
だから上級者は、もつれないようにする。

一番悪いのはもつれたまま放置しておくこと。(釣りができない)


エサ
長持ちするエサは、釣れない。
エサは、時間コントロールの勉強だった。

自分を発揮し続けることはできない。
発揮するタイミングや仕舞うタイミングの重要さ。


やはり狙う相手の習性を知らなければ釣れない。
知識や経験。

まったく、同じ竿、同じエサでも、
人により釣果はぜんぜん違う。

当時は100匹釣れば自慢できた。それでも友人たちの3倍は釣った。
じいさんはコンスタントに、2,3百匹釣る。

上には上がいる。

この経験は、エゴのコントロールという考えの元かも知れない。

竿のせいや、エサのせい、つり場のせいと、人はうまくいかない時に言い訳する。

みんな同じなんだよ。
しかし、結果の違いを何かのせいにしてしまう。


特に、子供の時に、釣りはオススメだな。
今の子供のおもちゃやゲームでは得られない。

子供の遊びは、遊びではなく必死で手加減知らない。
釣りは、そういうのに向いている。
いろいろ総合的に学べる良いカリキュラムだと思う。

ふと嵐山いけば、昔ここで釣ってたなと、渡月橋から魚影を探す。
そんな釣りに、気軽に行ける環境があったことが幸せだったと感謝する。
posted by ほへと at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言(読み物) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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