
今日のおかずは、「豆腐」。近所のスーパーの「木綿豆腐」です。
京都では「お豆腐」と「お」を付ける。
今までは、ごった煮の鍋の中に入れたり、かつお節とポン酢などでなにげに食べていましたが、
今宵は「主役」を与えることにした。
考えた結果、一番この「お豆腐」をうまく食う方法は「湯豆腐」である。
寒いのも良き調味料かな。

半丁を上下、8つの計16個に切る。

鍋に、お豆腐が浸る程度の水をいれ、いつもより、多めのだし昆布を入れる。
お豆腐、だし昆布、水。主役というか、脇役おらんね、、

出来た。
今日の晩御飯は、湯豆腐、玄米ご飯、湯でほうれん草。

まずは、何もつけずに、昆布出しだけの木綿豆腐の味を堪能する。
うまい。
豆腐だけ、それもそのままに近い味で食べてうまいものに、無駄に調味料で無にしていたか。
改めて、今まで雑に扱っていたことを恥じるのであった。
が、しかし、スーパーにはとても、クソ不味い豆腐も売っているので、十分気をつけていただきたい。
そういうものは、何らかのごまかしは必要だろう。
京都という土地柄か、スーパーでも「豆腐」のレベルが高いのがありがたい。

味に飽きてきたら、薬味のネギと醤油を垂らす。
ポン酢は使わない。
今日はシンプルに。
今度は嵐山行ったら、もりか豆腐買って帰ろ。

湯でほうれん草。おひたしではない。
何もかけずに、そのままでも冬のほうれん草は十分甘い。味に飽きればポン酢を掛ける。

玄米ご飯。
それ自体が味があり、ヌカの油分もあるので、濃いおかずはいらない。
ここの所、玄米ご飯に変えているせいか、味覚が敏感になっている。
味覚が敏感だが、決して上等な舌ではないところが残念だが、、