風邪や寒さ予防のボディワークとしては、肛門締めというか、骨盤下部を引き締め、さらに引き上げる的なワークが有効だと思う。
これは、そのまま丹田呼吸と進化させていくことができます。
また、よくある肛門締めだけでは、不完全で、重心を上げ、呼吸を胸式にして、腰を痛める場合もあるので、自力でチャレンジする人は十分注意して下さい。
ステップ1
まずは、肛門を死ぬほどの勢いで締め引き上げます。
回数などは、出来る範囲で頑張ってやる。気がついたらやるという感じで。
また、回数よりも、質が大事なので、何度死ぬほどやったかが大事。
その状態で息を吸えば、自然と胸式呼吸となると思う。
肛門締め上げ&胸式呼吸のコンビネーションで鍛えましょう。
ただ、この状態では重心は上がってしまいます。
腰に負担をかけやすく、腰痛を引き起こしやすいので注意。
(中には、仙骨トレーニングだという人もいるが、、)
とはいえ、余程頑張らないとそうならないので、まずはここからスタートして下さい。
ステップ2
十分、肛門を締め上げられる自信ができればこのステップです。
肛門を引き上げは仙骨、腰椎へパワーが向かうが、それが重心を引き上げ、胸式呼吸となるが、
そのパワーを逆回転させます。会陰と恥骨結合方向へ回します。
肛門を締めてから、やや腰骨を丸めるようなイメージ。
そうして、肛門を引き上げの力を、さらに会陰を引き上げる力へ回していきます。
それができれば、さらに恥骨結合部を締めます。
実際にこれができれば、恥骨結合をぐっとすれば、骨盤下部全体を締め上げている感じになります。
感覚的には、肛門、体重後ろより、会陰、体重真ん中、恥骨結合、体重前よりとなります。
ステップ3
肛門、会陰、恥骨結合で、骨盤下部全体を締め上げる事ができれば、その状態のまま、腹式呼吸ができると思います。
ポイントは腹式呼吸を繰り返しても、肛門が引き上がったまま緩まないことです。
この呼吸状態化では、口がギュッとしっかり閉じられていると思います。
これにより、寒い外気を口から取り込んだり、寒さの不満からの愚痴をこぼさなくなります。
そして、腹の底から温かみを感じると思います。
また、胸、上体の冷えやすい人は特にこの段階までマスターして下さい。
さらなるステップ。
丹田呼吸というのが有ります。
先のステップ3の腹式呼吸を、逆複式呼吸します。
肛門を引き締め、胸式呼吸し、会陰、恥骨結合まで引き上げ、自然と吐くに合わせて、
吐きながら逆複式呼吸し、腹を膨らましていきます。
無論、この時に肛門が緩んでいればアウト、できていません。
肥田式強健術の呼吸は、さらに、逆腹式で吐き切ってから、腹の底にフンッと力を込めます。
そして、3秒程度の大緊張の後、脱力します。
間違ったやり方の場合は、血圧が上がり、耳がキーン的な感じになり、これは危険なのでアウト。(血管切れるぞ)
正しく大緊張の場合は、耳がキーン的な感じにはならないので注意して下さい。
要するにちゃんとした丹田緊張は、必ず上体はリラックス状態になります。
できれば、ボディワーク教室で直接指導したいですね。
次回の東京ボディワーク教室(表参道)、は来年1月11日日曜日です。気になる人は是非参加して下さい。
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2014年12月23日
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