ほへとは、占術を研究するにあたり、世の中を階層分けしている。
その考えの基本的なことに「クラス」という考えがある。
もともと、コンピュータ言語の「オブジェクト指向」という概念から来ている。
例えば、「ほへと」という個人オブジェクトの上には「人」という集合クラスがあり、その上は「哺乳類」、更に上には「動物」、さらに「生物」など、上のクラス構造に行く。
「生物」は、原子から、分子、アミノ酸から、遺伝子をもち、自己複製・増殖する能力を持つ「細胞」が発生する。
そして、単細胞から、多細胞へ、無脊椎から脊椎、魚類、両生類、爬虫類、哺乳類へ
ダーウィンではないが、地球上で、生命を「人」まで進化させた。これに関しては、結果「人」になったのか、もともと「人」を目指していたのか、もしくは逆にまず「人」有りきで、世界をそこまで進化させてきたのか?
「人」は科学を進歩させていった。
例えば、コンピューターの歴史は、まずはCPUというチップの進化に始まり、コンピュータ、携帯、スマフォと、生物の進化のように自然淘汰&発展だ。
例えば「コンピューター」は、面白いことに、どんどん高性能化していくが、それは一直線ではなく、決して高性能が歴史に選ばれるわけではない。高性能な演算ユニットを載せれば処理能力はアップするがコストや消費電力はアップする。それより、低コストなCPUに、高性能な演算ユニットより、チップ内にメモリ(キャッシュ)を載せたほうが、全体の効率から見れば結果良くなる、しかも安い。これによりCPUの低コスト化が進み、市場を獲得していく。高性能なペンティアム4より、ペンティアムMからCoreシリーズへ、PPC604より廉価版のPPC603がG3系として後の進化を獲得する、しかしコストと性能からCoreに敗北していく。
「生物」を生み出し、育み、試練を与えて、今のその生物の果てに改造されている
(笑)、その「地球」も、原子1個より遥かに小さい点から「宇宙」が誕生し、膨張する空間の中で、冷えゆくなかで、チリが集まり星が生まれていく。
ではこの世のクラス構造をまとめていく。
大雑把に書いているが、クラスも無限にある。生物クラスの下位には「犬クラス」も「キジクラス」も「恐竜クラス」もある。
↓インスタンス、具体化。逆↑はアブストラクト、抽象化。
→クラス下位移動、←クラス上位移動。
宇宙クラス
星クラス
生物クラス
科学クラス
宇宙→星
↓
地球→生物
↓
人間→科学
「生物」への進化レベル
原子→細胞→生物
無限は上位クラスの1である。
無限の科学=「人間」とイコールである。
無限の生物=「地球」とイコールである。
無限の星=「宇宙」とイコールである。
例えば、見上げる月は、宇宙クラスが生み出した、星クラス。
街路樹は、地球クラスが生み出した、生物クラス。
ビルや外灯は人間クラスが生み出した、科学クラス。
よく見る風景でも、複数のクラスが混在している。
同じように、うまく行ったり、トラブったりも、単純な単クラスの問題だけではない。
そこには、複数クラスを見て、原因を探らないといけない。
「風水」においても、いろいろクラスが混在し、風水の流派や鑑定師がどこを重要視し、どこを切り捨てるかで、鑑定結果は変わってくる。
ほへと数秘術をはじめ、各占いを、クラス分け概念を取り入れている。
また、そういうクラスを明確に分けることで、世の構造が見えてくる。
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2015年01月05日
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