
スーパーで、おそらく正月物と思われる、冷凍ズワイガニが半額で売っていたのでゲット。
丁度、太一のところで新年会があるので、焼いて持って行くことにした。
カニはありがたいことに、食べやすいように殻を調理されている。
ただ、冷凍ガニを食べやすく殻を調理する場合、一度解凍して、殻を調理して、また冷凍するというプロセスが必要なので、この時に味が落ちないか若干心配にはなる。
さて、再度の解凍だが、自然解凍と水や流水に入れての解凍がある。
実は、冷凍ガニをおいしく食べる秘訣はここにある。
自然解凍だと、やや身が塩辛くなる。
逆に、流水で解凍し過ぎると、味が水っぽくなる。
過剰な塩分を落とすように、うまく水を使って解凍していく。

カニしゃぶも美味しいが、カニのみを食べる場合は蒸し焼きが一番。
フライパンに、酒を振って、レモンの輪切りを乗せて、パサパサにならないように焼いていく。

さらに、一手間かけてバーナーで表面を炙る。

表面の乾いた香ばしさと、中のしっとりみずみずしさを演出。
いかんいかん、味見が止まらない(無くなる)。バッチリうまい。

正月にもらったおせちの入れ物に入れる。

ゆず塩をつけておく。

太一邸での新年会の様子。
カニは、新年会の開始前に、早めに集まった人たちに瞬速に食べられるのであった。(写ってる人は知らない)