植物の中心はどこにあるのだろう。
それは、葉や花ではない。また根っこでも無いだろう。
根と茎の境目であろう。
大根で例えればわかりやすいか。
大根の根と茎の境目を落とせば、もう芽が出ることはない。
逆に、切ったはずの薄い根と茎の境目から芽は出てくる。
中には、切った茎から根が出る強者もいる。
トマト系(ナス科)やバジルなど。
どちらにしても、根と茎の境目となった部分に生命力は宿る感じ。
そうなると、我々の身体の中心はどこだろう?
植物のように、身体の中心は頭(脳)や胸(心臓)、胴体(背骨)、脚足、では無く、
それは下半身と上半身の境目?
そこはどこだろう?
植物が一粒の種から成長するように。
そこは母親の子宮で成長する子供が種か?
丁度、子宮の位置が、植物で云う、根と茎の境目なのか?
ふとそんなことを考えた。
男性には、子宮は無い。
ただ、丹田という、子宮の位置辺りを開発する方法がある。
ライフワークで取り組んでいる。
肥田式強健術や座禅を通じて、なんとなく、その場所は明確となり、
やがて、その球状感覚は、小さくなっていき、突如、丹田の向こう側が見えた(気がした)。
明るく、みずみずしく、暖かい空間だった。
あぁなるほど、ここが中心なのか。生命の中心なのか?という感覚があった。
植物が発芽し、グングン育っていく生命力。
それを、気功でいうところの「気」という。
人体では、「丹田」が「生命力」「気」の出処だというか、当たり前に本当にそうだが、そういう意味だったのだ。
腹に力を入れる。という感覚ではなく、
腹から力が湧いてくる。という感覚。
身体の中心点が分かれば、その点は、縮小ではなく、拡大・伸長する力なのだ。
中心は、生命力の中心なのだ。
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2015年02月01日
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