東京に住む友人はW-ZERO3[es]で自宅のWINDOWSをウハウハと遠隔操作している。
以前ほへともチャレンジしたが失敗に終わっていた。
最近、「.NET VNC Viewer」というWindows Mobileに対応したVNCクライアントソフトが公開された。
これを機会に、再びVNC(遠隔操作)にチャレンジしてみました。
まず、何も考えずに、マック(OS X)用に「vine server」というアプリを入れる。
そして、W-ZERO3[es]に「.NET VNC Viewer」を入れる。
適当に設定して、動かしてみる。
やはり全然動かない(笑)
ものには順序、まずWINDOWS(XP)からマックを遠隔する事にした。
リブレットちゃん(XP)に「Run VNC Viewer」というアプリを入れて実行!
、、動かない。
あっそうか!、とシステム環境設定より、共有からフォイヤーウォールのポート5900をTCP、UDP共に開けて、リトライ!
うぉー!!動いた!、スッゲー!
ファイヤーウォールがまず、原因だったようです。
そして、確かにリブレットから、マックを遠隔操作できた。
まさにその様子は、透明人間がマックを操作している感じだ。
ウインドウの移動や、フォルダーのオープン。
画像表示など、思ったより、サクサク動くことに驚きました。
しかし、まだ問題があった。
今、つながっているのは、ルータ内のローカルネットワークであり、グローバルな環境から、このルーター内のネットワークに接続しなければいけない。
でなければ、W-ZERO3[es]から接続不能だ。
そんなわけで、ルーターの設定を起動して、グローバルのIPアドレスをマックの上のローカルIPアドレス(192.168.0.2)に変換する。
TCP/UDPポート5900を(192.168.0.2)に設定。
今度は、リブレットから、(192.168.0.2)ではなく、(2XX.4X.148.XX)とグローバルIPアドレスを指定して接続する。
やった!成功だ!
満を持して、W-ZERO3[es]から「.NET VNC Viewer」を起動!設定!どや?

動いた!
W-ZERO3[es]の2.8インチの小さな画面に17インチのiMacの画面が出る。
しかも、動かせるのだ。
ネット接続速度がかなり厳しく。慣れと忍耐が必要と思われるが、
とりあえず接続成功!
無線LANならもっと快適だろうし、本気で使うならマック側の解像度を下げるなど工夫が必要でしょうね。
でも一番の問題は、これ何に使うのだ??
参考
W-ZERO3からネットワーク上のパソコンをリモート操作「.NET VNC Viewer」