新着記事

2015年04月07日

風水の方位とほへと数秘3

ほへと数秘論講座的なものを企画していますが、ちょい実験。

風水や方位術の基本概念である方位を、ほへと数秘術の数秘やオリジンタイプで意味を見ていこうというわけです。
一般人は当然、この現代文明において、方位の重要性を見失っています。
ほへとは家の設計(風水)でも、東西南北の4方向の意味にこだわります。
しかし、現代の設計士さんは、あまり方位を考えない人も多いですね。

ほへと数秘を知っている人は、1と2の意味は違うことは知っていると思います。
同じように、東や西も、実際は想像以上に意味が違うのですね。
数字1から9が等しくごっちゃになっているように、多くの人は東西南北の意味もごっちゃだと思います。
また、東=何々と、分かったような知識でもあまり役に立たない。
本当の意味を見出して欲しいですね。

14283978580250.jpg
図解!三角で表せば、スッキリ分かる。
オリジンタイプ説明。

ほへと数秘論・基本ルール
オリジンタイプ
・オリジンタイプAは空間、オリジンタイプBは時間で、AとBは陰陽関係。01と10
・オリジンタイプCはABの統合、Dは統合したCの陰陽分離。1と∞の上下関係。三角形で云う頂点と底辺の関係。11と00

点は3つ有ります。A,B,C
Dは線分ABですね。(AとBの間の線)

AとBは、陰陽の極で分離しています。
統合したものがCとなります。次元が上昇します。
Dは次元上昇したCの陰陽の対極です。
DはCの1(点)に対して、次元降下で無限性を表しています。

14283978443610.jpg
人間クラスにオリジンタイプを当てはめると大体こんな感じです。

未来を見る意識がオリジンタイプA
過去を見る意識がオリジンタイプB
そして、何かが起こった瞬間や何かが解けた瞬間が 今である、オリジンタイプC
オリジンタイプDは身体で行動している状態や、悩んでいる状態などです。

これは、別に数秘何だからではなく、全ての人間の行いであり、本質的に必要な動きです。
しかし、生年月日の数秘により、このABCD4つと3つのステージに別れて、そこに意識のアンカーを置いてしまうために、性質が偏ってしまうということです。
例えば、Cが良さ気に見えますが、ABを統合しなければCは起きません。
だから、オリジンタイプCは、チャンスを待つのではなく、起こすには、AとBを分離、再統合する必要があるということです。

14283978285640.jpg
ステージ5における、星クラスでそれを例えれば、Aは星の状態(数秘17)、Bは星の過去(数秘18)、Cは太陽(数秘19)ですが、AとBを統合した、いわばすごく価値のある瞬間です。
Dは、人間クラスの身体に相当する、星自身の自転や公転運動(数秘20)。

それを、方位で考えた時に、Aは東の事、Bは西の事、Cは南の事と分かる。
特に、夏至、太陽が真上に位置する貴重な瞬間。
多くの古代文明やまた歴史的な建造物はそれを意識していました。
平安京の真南の本州最南端潮岬や、皇居(江戸城)の真南のラインなど。

だから、風水でも、みなさんが想像している以上に南とか東とかが重要で、かつその本質的な力を引き出すのが風水の役目なのです。まぁ掃除も大事ですが、方位の認識もちゃんとしましょう!

また、方位術でも、夏至、冬至に陽遁から陰遁、陰遁から陽遁に切り替わる
一白水星とかの、一二三四五六七八九というインクリメントが陽遁
九八七六五四三二一とデクリメントするのが陰遁
奇門遁甲の暦づくりの基礎です。

これは、方位マネージャーを使っている人は知っていると思いますが、方位(占い)が当たる、そのロジックには、太陽が地球に対して垂直となる、夏至や冬至が組み込まれているのですね。


14283985817650.jpg
蛇足だが、昨日テレビで、平等院鳳凰堂が、東西キッチリに建てられているという話をしていた。
春分、秋分の「お彼岸」の頃、平等院鳳凰堂の真正面から日が昇り、真後ろに日が沈んでいく。
平等院鳳凰堂は素晴らしい阿弥陀如来の大仏です。

如来様にも方位がある。
薬師如来は、生を象徴する、東である。
阿弥陀如来は西。
極楽浄土があるとされるのがなぜ西なのか?
西は、死なのだ。死後の世界へ。
それは人生の記憶が極楽であるようにとも思える。
阿弥陀如来は、死後の世界から、私達を見つめている。

その点、大日如来は、生きている時に、与えられる幸せ、喜びの根源的なものかもしれない。

posted by ほへと at 19:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 占術に関係する事柄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
風水って、どうにもピンとこなくて胡散臭いイメージがありました。
でもほへとさんの手にかかれば、とても意味のある、理にかなったものだと合点がいきます。
方位とオリジンタイプの関係、わかりやすくて面白いです。
一見Cが良さげだけど…の意味も頷けました。なんでも偏るのはよくないですね。
どれが一番良いとか優れてるとか、そういうのは実にエゴ的な発想なのかもです。エゴは自分が一番と思ってそうですし。
Posted by asumi at 2015年04月07日 21:50
よくわからない理解不足におわりました。

方位をうけない人間はいるのでしょうか?
Posted by ユンケル at 2015年04月13日 11:34
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
ほへと電話鑑定 hhm_logo.jpg