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2015年06月15日

ステージ・セット、オリジンタイプの説明

今日は、ステージ・セットを構成する、オリジンタイプのテーマを説明していきます。

オリジンタイプA、オリジンタイプBと打つのが邪魔くさいので、単にA、Bと省略して書くのでヨロシク。

ステージ・セット
    (↑C)
   /\
  /  \
 / (↓D) \
(A←)ーーーー(→B)

Aのテーマは「オブジェクト」
Bのテーマは「ステータス」
Cはテーマは「イベント」
Dのテーマは「インスタンス」

◯オリジンタイプAについて
Aの基本は、空間、未来、方位は東。
Aのテーマである、「オブジェクト」とは、意識する対象の事です。

オブジェクトを存在させるのが、空間です。ステージよって、現実、心、潜在意識
等があります。

ステージ1の現実では「オブジェクト」は物であり、ステージ2の心では事、ステージ3の潜在意識では気付きとなります。

Aは「オブジェクト」を出会う。単純なことだがもっとも基本的なスタートだ。

また、「オブジェクト」を手に入れる。作り出す。という欲望や意志があります。
それは、未来の意識ということです。

方位「東」
東の意味は、スタート、始まりです。


◯オリジンタイプBについて
Bの基本は、時間、過去、方位は西。
Bのテーマである、「ステータス」とは、対象である「オブジェクト」の状況や状態、評価のような意味です。

オブジェクトの「ステータス」を得るためには、そのオブジェクトと交わらなければいけません。ステータスはその交わりの結果です。

実際のステータスは、物の堅さや味、感情的に良いか悪いか、幸せか否かとなどになります。そういう事なので、ステータスを得たという事は、経験をしたということです。つまり、過去、時間の意識ということです。

方位「西」は、収穫、終了。


◯陰陽二極
オリジンタイプは、4つの性質ですが、CとDについて、基本CはAの性質を継承しています。同じようにDはBの性質を継承しています。陰陽、二極の性質では、陽はAとC、陰はBとDになります。
数秘では奇数が陽、偶数が陰となります。
Aは基本的な陽の性質、Bは基本的な陰の性質ともいえます。


◯オリジンタイプCについて
Cの基本は、統合、次元上昇、瞬間、方位は南。
Cのテーマである、「イベント」とは、事や出来事、気付き、価値や意味の発見等の事です。相反するAとBを近づけ、統合することは、同時に次元上昇を意味します。しかしその出来事は瞬間的な性質なために、継続するパワーはありません。
ただ、このCはステージおける本質となります。
逆にCが起こらないとは、まだ、AとBが陰陽分離状態にあるということです。

実際のイベントは、ABの統合の結果として、何かが上昇するといった感じではなく、上から突然降ってくる感じに近い。

方位「南」は、表現、最高潮。


◯オリジンタイプDについて
Dの基本は、現象化、次元降下、継続、方位は北。
Dのテーマである、「インスタンス」は具体化、現象化という意味です。Cの「イベント」が上位次元で抽象的という性質があります。
それをこの次元で具体化することにより、このステージの存在が完成し、次のステージが誕生します。

閃いたことを行動に移し実現したり、しっかり言葉にして理解したりするします。
具体化、現象化は、常に、本質の一面を表す、例えとなります。
色即是空、空即是色でいう、色がDである現象化。空がCである次元上の本質のことである。

方位「北」は、地道という意味がある、本来南とは真上であり、北は真下、すなわち地を意味します。


結局、どのオリジンタイプであろうが、どの数秘であろうが、AとB、陰陽の統合が目的であり、すなわちこのCを出現させることです。そして、それをDで安定させるという流れです。
そして、ステージを上げていきます。
プロセスとしては、現実世界の物から事を起こす。心の世界の事から気付き(智)を起こす。そして、潜在意識での自己(セルフ)を見出すということです。

次回から、各ステージの説明へ
posted by ほへと at 16:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 占術に関係する事柄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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