それを、ステージという言葉の中で、オリジンタイプABCDを説明していた。
今回は、ステージセットという三角形を用いて、オリジンタイプABCDの性質を説明しています。
◯ステージセットと次元
ステージとは次元と同じ意味と言いましたが、厳密に言えば、同じステージ内でも次元差があります。
また、ステージ・セットの三角形の頂点は上位ステージのステージセットの三角形の底辺に連結しています。
これが、前回説明した、CDラインである、サウス・ライン(朱雀大路)です。
基本の次元は、各ステージセットのオブジェクトの次元数で決まります。
ステージ1のオブジェクトは「物」なので3次元
ステージ2のオブジェクトは「事」なので4次元
ステージ3のオブジェクトは「智」なので5次元
ステージ4のオブジェクトは「己」なので6次元
となります。
ステージセットを見る
ーーーーーー(線8)
/\(点3)
/ \ [ステージ1]
/ (線4) \ 現実の世界
(点1)ーーーー(点2)
例でステージ1を見てみます。
数秘1と2の点は3次元。オブジェクトは物(3次元)
数秘3の点は4次元となります。オブジェクトは事(4次元)
上位ステージ2の底辺であるD、数秘8の線に接しています。
数秘4は数秘3と同じオブジェクト事(4次元)ですが、ベース次元が違います。
数秘4は数秘3の事(4次元)の点を3次元の線で表現したものです。
線は点よりも次元がひとつ高いということです。
これにより、4次元の点=3次元の線、いずれも4次元(事)となるわけです。
◯クライム
現状は現次元はカオスである。
ステージをクライム(上昇)さすには、まずこのステージを安定させなければいけない。
それには、まず、オリジンタイプAを見いださなければいけない。
十分オリジンタイプAが確立してくれば、反対の極に、オリジンタイプBが出現してくる。
そして、AとBが反発し陰陽分離状態となります。
そして、AとBを近づけ統合することが出来れば、上位次元のCが出現します。それにより、Cの下次元として、Dがカオスである現次元のベースラインを書き換えます。
このDの完成により、上位ステージが誕生し、Cは、上位ステージのAの手前で待機します。
(例)ステージ1 クライム
(5←)ーーーーーー
/\(↑3)
/ \ [ステージ1]
/ (↓4) \ 現実の世界
(1←)ーーーー(→2)
ステージ1で見つけた物(数秘1)や、感じた物(数秘2)から、事(数秘3)を発見する。
そうすれば、ABラインは、事を生み出すために存在していたこととなる。
そして、事(数秘4)が完成すれば、上位にステージ2が生まれる。
これを波動で表すと





A→B→C→D|→A
|上位ステージ
◯ディセント
ステージ降下は、現ステージが安定している必要がある。
安定していなければ、次元降下は出来ない。
ステージの次元ベースであるオリジンタイプDの線上から1点を選択します。
この選択の行為がディセント(ステージ降下)となります。
Dの線上で選択された1点は、下位ステージのオリジンタイプCということになります。選択されたオリジンタイプCは、それを頂点とするステージセット(三角形)を形成するために、オリジンタイプDを次元降下(インスタンス)します。
この状態のではまだ、オブジェクトの状態ではなく、オブジェクトの集合状態である。
さらに、この状態からAとBに対極化、陰陽の分離することにより、オブジェクトが完成する。
このオブジェクトの完成によって、ディセントも完成となる。
(A←)ーーー・ーー(→B) Dの線上
↑ 点を選択
(A←)ーーー・ーー(→B)
/\点(C)
/ \ [下位ステージ]
ーーーーー 点を線上に展開(D)
点(C)を展開した、線(D)はカオスである。
その線D内から、相反する極を見出し、AとBに分離する。
・
/\点(C)
/ \ [下位ステージ完成]
(A←)ーーーー(→B)
線(D)
これを波動で表すと




C →D→A→B
|下位次元
◯クライムとディセント
クライム(上昇)は、数秘奇数系。
ディセント(下降)は、数秘偶数系である。
↑ /\(↑C) |
| / | \ |
|/ | \ ↓
(A←)ーーーー(→B)
|(↓D)
CはサウスラインからAの範囲。(奇数系)
DはサウスラインからBの範囲。(偶数系)
要するに、AとBは陰陽の対立をするが、CとDも同じような陰陽の対立を違う次元で行なっている。
これは、CはAの性質を継承している、DはBの性質を継承していることから来ている。
ほへと数秘占い。でいうと、陰陽バランスレベルがAかPの強さによって、よりA極かB極に偏ってしまうということ。
相性等がいいのは、合わせて、陰陽バランスレベルが0に近づくこと。サウスライン寄りということですね。
また、サブ数秘補正オプション、「std」は初心者でも「C」を見出しやすく。「s-s」は逆に極に偏りやすい。
ゾロ目系も、基本偶数系なので、Bの極に偏りやすい、上からの力は受けるだけでなく、自らが上に行こうとしなければいけない。