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2015年07月18日

ステージセット・統合

・統合
「統合」という言葉を使用していますが、統合という言葉は難しい。
陰陽の統合や、ニューエイジでも統合というワードが出てくるが、果たして、統合の意味を理解できるか?
できれば、違う言葉で表したい。

ほへとは、「統合」の事をオリジンタイプCの性質と考えている。
オリジンタイプCとはオリジンタイプA、Bの統合点である。
また「イベント」とも呼んでいる。

陰陽の統合は、足し算ではない。
+1 + -1 = 0 いうのではない。

決して、AとBの中間点にあるわけではない。
ステージセットでは、三角形の頂点がCであるが、必ずステージセットのような三角形になるわけではない。

統合に至らなかった、場合のステージセットは、AとBが極化した状態で、AB間のDはカオス状態のままで、意味が見いだせない。

多くは、AがBを支配する。
BがAを尻に敷くなど、マスター&スレイブ接続となる。

大切なことはAとBの統合点を見つけること。
オリジンタイプCの登場で、ステージセットははじめて意味のある状態に移行する。

例えば、ステージ1では、Aである空間と未来方向、Bである時間と過去の方向のどちらかに意識は向きやすい。
多くの人が、「今」生きていると思いながら、実は、過去か未来に意識が二極化しているのだ。
現実に何かが起こり、意識がそれを捉えたとき。その瞬間こそが、Cである統合点なのだ。

スゴく単純なことだけど、この単純な事が理解できれば世の中は変わる。世の中を変えられる。

意識ははじめて、今を捉えることが出来たのだ、それには「事」が必要なのだ。

唯識論では、自分がいるから世界が存在しているという。
ほへと数秘論では、「事」があるから自分が存在している。という感じかな?

そして、楽しい事が起これば、その瞬間、自分と世界は繋がったのだ。
それが、「今」なのだ。自分と世界との統合でもある。
感情は「嬉」となる。
そのために今までの行動があったのだと、またこれからのやるべき行動があるのだと。(→D)

逆に、嫌な事が起きれば、自分と世界を分離しようともする。(A←→B)

ステージ1のステージセットの完成は、ステージ2の心の世界の「ワンシーン」ということになる。

ステージ2の心の世界では、4次元の世界となる、ここでは、未来の想像と過去の経験から、潜在と心が統合されて、「気付き」を生み出す。

      C (今)
     /\
    /  \
   /    \ 
  A←ーーーーー→B
  (未来)    (過去)

ステージ1
     事 (今)
     /\
    /  \
   /    \ 
  現実←ーーーー→心
  (未来)    (過去)

ステージ2
     気付き(今) 
     /\
    /  \
   /    \ 
  心←ーーーー→経験
 (想像)    (記憶)


多くの人は、この現実世界から、「事」を起こせないでいる。
安定した生活でのいわゆる、イベント事も、予定調和であり、イレギュラーなイベントはそうそう起こらない。
人は怖がりだが、何もないの嫌なものだ。

だから多くの人が、世の中が面白くないから、何か面白い「事」が起きないかと思っている。中には、誰かを否定したり、悪いことが起こることを期待したりする。またそれを利用してガス抜きなどをする。

どうか、自ら「事」を起こして下さい。(未来と過去の統合)
できるだけ、楽しい事、嬉しい事を起こして下さい。(現実と心の統合)

「事」がある程度溜まらなければ、「気付き」も起こりません。
ステージ2は「事」でできているのだから、ステージ2の心を(潜在と)統合したのが「気付き」です。

「事」や「気付き」は、上位ステージの誕生の可能性を生み出します。
上位ステージの誕生(クライム)は、ステージセットの完成である、
「事」や「気付き」の具体化であるDにゆだねられることとなる。

posted by ほへと at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 占術に関係する事柄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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